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スウェーデン×スペイン×日本【ミートボールの三段活用】

行ったことがある国名を聞いたり、読んだりするとドキッとするのはどうしてかしら。好きな人の名前みたい。

トライアスロンで訪れているので、人と係わることが多いからかしら。そこの海、山、気候等の自然を相手に1日を過ごさせてもらい、遊んでいるのに苦しくって。遊んでいるのに応援してくれて。

コペンハーゲンから鉄道で4時間のスウェーデン南東の小さな町カルマル。お世話になった宿は、合宿所みたいなところでフィニッシュして23時頃だったのに、夜食がありました。それがミートボール。レースでボロボロになった肉体と心にやさしい味が染みました。カルマル、2回参戦しました。

食堂にはミートボール。部屋にはスナックと素敵なメッセージ

スペインのマヨルカ島。ドイツ人のハワイと言われるリゾート地で、ショパンがジョルジュ・サンドと過ごした地。ここではパエリアと生ハムばかり食べてましたが、泊まったホテルに朝シャン(朝食にシャンパン飲み放題)があり、レースじゃなけば!!と何度も思いました。

タパスでミートボールもありました。

スペインでミートボールのこと、アルボンディガスというそうです。

HARCOさんのアルボンディガスが美味しそうだったので、参考にさせていただきました。アレンジしてしまっているので基本のアルボンディガスは、HARCOさんのレシピをご覧ください。

合挽きと牛ミンチと豚ミンチで800gぐらい
ひき肉にパセリ・牛乳に浸したパン・卵・みじん切りのニンニク・松の実・玉ねぎ・椎茸・ナツメグ・塩・胡椒・赤ワイン・サラダ油を加えて十分に練る。
今回は3段活用なので、ミートボール28個・ハンバーグ2個作りました。
基本のレシピはオリーブオイルで揚げてましたが、フライパンで焼きました。冷凍する分も全部。
にんにく・玉ねぎ・にんじん・セロリ・椎茸を痛めます。
パプリカ・トマト缶、ローレルの葉、塩、砂糖を加え圧力鍋で20分。
ミートボール・スパゲティでなくミートボールのトマトソース煮込み?付け合わせは蒸し野菜の蓮根・人参・ブロッコリー・じゃがいも・かぼちゃ

HARCOさんのは、もっと赤がきれいです。トマトピューレの方がいいのかしら。人参も形が残っていて、美味しそうでした。

ミートボールに松の実を入れたことはなかったけど、アクセントになって美味しかったです。もう少し入れてもよかったかな。圧力鍋でトマトソース、しかもミートボールごと、というやり方が新鮮でした。なるほど、ソースが
まったりいい感じ。ミートボールもほろっと柔らかい。ただ圧力をかける時間は、鍋によって調整が必要かな。私の鍋だと15分ぐらいでもよかったかしら。

美味しくいただきました。ありがとうございました。

スウェーデン風ミートボールはこちらのレシピで。気に入っていて
リピしてるレシピです。

玉ねぎ・マッシュルームを炒め、バター、小麦粉を加えて牛乳でのばします。
クリームオブマッシュルーム中に、ミートボールを入れて煮込みます。
付け合わせは、じゃがいも・いんげん・ブロッコリー

クリームオブマッシュルームが、美味しいです。生クリームも使っちゃいました。noteレシピでお気に入りができるのも楽しいです。ありがとうございました。

3段活用の最後は和風ハンバーグ。

まとめて大量に作って、アルボンディガス(スペイン)→スウェーデン風ミートボール(スウェーデン)→和風ハンバーグ(日本?)の同じ種からの3段活用。成形した種は焼いてから冷凍したので、凍ったままソースの中に入れて煮込んだり、オーブンで焼いたりと時短になります。

好きな国のお料理を食べて、その国に想いを寄せることもできます。

渡航も緩和されてきて、海外のトライアスロンレースも参加できるようになってきたようです。

Shirato taro FB
Shirato taro FB
Shirato taro FB  世界のレジェンド89歳の稲田さん

ホノルルトライアスロン。7歳から89歳まで楽しめるアットホームな大会です。

今度はどこの国のお料理を食べられるのか楽しみです。