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バルサミコ酢は健康と美と笑顔の調味料

オレンジページの体験型キッチン「コトラボ」の料理教室に参加してきました。講師はnoteのいこまゆきこさん。


発酵ごはんシリーズ、今回はバルサミコ酢がテーマでした。

ゆきこさんご自身がイタリア・モデナ地方のぶどう農家に行き、バルサミコ酢作りもお勉強されています。ぶどう果汁を煮詰め、木樽のなかで酢酸発酵させて一定期間熟成させたもので、まさにこくとうまみの宝庫。ぶどうの品種により、白バルサミコ酢、赤バルサミコ酢があり、ソースやドレッシング、下味などさまざまな料理に使えます。

ポリフェノールを豊富に含むバルサミコ酢は、健康だけでなく美容効果も大!

バルサミコ酢は、ワインと同じで長年ねかせたものがお高いそうで、おうちにあって、使いきれなくあまってしまっているのでも賞味期限は大丈夫なようです。

4人づつのテーブルで二人1組でお料理します。いつもご一緒していたnoteのチョコさんは今回はお休み。私たちのテーブルの方々感じがよい人たちでした。
ゆきこさんがお持ちになってくださった秘蔵のバルサミコ酢たち。貴重なものですが生徒さん全員に味見をさせてくださいました。
ゆきこさんのお手本

豚肉のソテー トマトバルサミコソース・自家製カッテージチーズとたこの白バルサミコドレッシング・冷たいキャベツのスープ・夏野菜とツナのフジッリ。キャベツのスープは、自家製カッテージチーズの残りの水分ホエーで作ります。

私たちの作ったもの。実習は、フリッジと豚肉のソテー。
デザートはアイスクリームのバルサミコ酢かけ。これは絶品でアイスクリームも罪悪感なく食べられちゃいます。

全部簡単なのに豪華で美味しく、健康美容にもいいメニュー。実習の時間が早く終わったので、ゆっくり試食をすることができました。ボリュームがありましたが完食!ゆきこさん、スタッフの方々、ありがとうございました。

復習です。

自家製カッテージチーズとたこの白バルサミコドレッシング

牛乳を65℃に温めます。白ワインビネガーを静かに回し入れ、10秒ほど待って、おたまで大きくかき混ぜます。
3分ほど待って、ガーゼでこします・

余ったホエーでのキャベツスープはなしで、普通に飲んじゃいました。プロティン。ビタミン、タンパク質、リン、鉄、亜6鉛、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム。飲みにくい方は、ジュースに混ぜても。

お教室では、ベビーリーフでしたがイタリアンロケットで。たこ・自家製カッテージチーズ
ドレッシングは、白バルサミコ酢・オリーブオイル・塩・はちみつ

さっぱりと上品なサラダ。カッテージチーズ、美味しい。あまったのは、はつみつをかけて食べても。

夏野菜とツナのフジッリ

フリッジ(これはもう茹でてます)パセリ・ズッキーニ・ナス・ミニトマト・シーチキン
ズッキーニ・ナスに塩を加えてしんなりするまで炒め、ツナとトマトを加えます。
フリッジを加え、塩・コラトゥーラ(なかったのでナンプラー)黒胡椒で味を整え、パセリを加えて混ぜます。

コラトゥーラは、イタリアの魚醤です。香りと旨味が加わります。フリッジははじめて使いましたが、味が沁み込み味わい深いです。スパゲッティだとひとり分80gぐらいだけど、フリッジはボリュームがあるのでお教室では、2人分で100gでしたが、うちでは80gで作りました。

野菜やツナの味が絡んでじゅわっと美味しい。

豚肉のソテー トマトバルサミコソース

豚肩ロース肉は筋切りして、塩・胡椒してます。バジル・ミニトマト・バルサミコ酢。白とクリームタイプを混ぜて使いました。お教室では赤バルサミコ酢でした。
オリーブオイルに潰したにんにくを加えて香りをうつし、こんがりと焼き色をつけ裏返して蓋をし弱火で火を通します。お肉をいったん取り出し、余分な油をペーパータオルでふき取ります。

同じフライパンにミニトマト、バルサミコ酢、しょうゆ・はちみつを入れ、水分を飛ばすように煮立たせ、トマトが柔らかくなったらできあがり。

バルサミコ酢のおかげでお肉は柔らかく、ソースの甘みとトマトの酸味が効いてます。バルサミコ酢ソース、もう少しあった方がよかったかな。赤バルサミコ酢が、クリームのしか手元になかったので白バルサミコ酢と混ぜてしまいました。今度は赤バルサミコ酢で作ろう。

添えたバジルをちぎって、お肉と一緒にいただくと爽やかです。

アイスクリームのバルサミコ酢かけ。

実は、これはたまーにしていてその為のクリームのバルサミコ酢。いちじくとかフルーツにもかけたり、このクリームタイプのバルサミコ酢だと、お皿にてんてん、まるまる?でおしゃれに飾れたり。

このアイスクリーム+バルサミコ酢は美味しすぎて、追いバルサミコ酢しちゃいました。

お料理教室に参加するとお料理のレパートリーが増え、勉強にもなり人と一緒にお料理する、ということで楽しく刺激になります。

復習は、自分の為でもあるけどやはり家族のため。

快くお料理教室に送りだしてくれた夫に、習ったお料理を食べて喜んで欲しい。美味しい、とふたりで楽しく食べたい。

ゆきこさん、お料理は誰かをしあわせにしますね。参加された方々も、そのご家族も。美味しいと笑顔になりますね。お教室にたくさんの笑顔がありましたね。

いつも近くにいて一緒に暮らしている大好きな人が、食べて笑顔になれる、そんなしあわせをありがとうございました。

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