つくだにやさんになったまーくん~佃煮アレンジ料理
まーくんのお弁当には、いつも佃煮が入ってました。昆布、椎茸、小魚、イナゴのときもありました。それを食べるまーくん、「おいしいんだよ!」と誇らしげでかわいかったです。
先日のテレビにまーくんが出てました。老舗佃煮屋さんの5代目である父親のもと修行に励む姿がありました。まーくん!!大きくなって!!
なんと!卒園アルバムの中のわたしたち教師も映ってました。大事にとっておいてくれたのね。ありがとう、まーくん。
佃煮をつかったアレンジ料理の紹介があり、わたしもやってみました。
あさりのフリッジ
創業242年の老舗 新橋玉木屋さんはアインシュタインも好んだ佃煮屋さんです。ここではワインと佃煮のマリアージュを紹介してました。
フレゴーラという米粒のようなパスタとあさりの佃煮を合わせてました。
フレゴーラは手に入らなかったので、フリッジでつくってみました。
オリーブオイルに玉ねぎ、ニンニク、鷹の爪を入れ透明になるまで炒める。
茹でたフリッジを入れ茹で汁、白ワインを加える。
プチトマト、あさりの佃煮を加えてできあがり。
フリッジのグニグニしている切れ込みは、汁が沁み込みやすくあさりの濃厚な旨みにプチトマトの酸味が美味しい!
リゾットでもやってみました。
玉ねぎ・にんにく、お米を炒めて白ワイン、とスープで炊き上げます。タイマーは16分でこの時間中に仕上げます。スープはあさりに合わせてシーフード。あさり、プチトマト、生クリームを加えてできあがり。
お米にも合います。あさりの佃煮、このまま炊飯器に入れて炊き込みご飯
もできちゃいます。万能!
恵比寿 寿司くまくらの鮪と昆布の和え物
こちらのお店では、手作りの海苔の佃煮をつくりそれを使ってのお料理を紹介していました。
鮪の頭肉を煮て、それに手作りの海苔の佃煮で合えたものでしたが、頭肉でなく刺身用の鮪をそのまま使い、昆布とアドガボ、オリーブオイルでつくってみました。
昆布が調味料、醤油代わりで味付けはこれだけ。風味づけのオリーブオイルでコクとまろやかさが加わりました。
佃煮トースト
サンドイッチ用の薄切りパンをかりっとトーストし、クリームチーズを塗りそれぞれあさり、昆布、海苔をのせました。
あさりには、プチトマト。昆布+スモークサーモン+アドガボ。海苔+いくら+ディル。
クリームチーズが醤油煮をやさしくしてくれる感じ。クリームチーズと佃煮合います。どれも美味しいけどあさり+トマトがシンプルな感じかな。佃煮の味が濃いので、さっぱりしているものがあうかも。
フリッジ、リゾット、鮪、トースト。どれも白ワインが合います。きりっとした日本酒もいいかな。
まーくんのお母さま、腰が低くって丁寧でかわいい方で他のママ友たちから親しみを込めて「佐吉」と呼ばれてました。
“一子相伝”で代々継いだ方が「佐吉」を襲名しています。まーくんの「佐吉」はまだ先だけど、子どもの頃の夢を叶えるため頑張っている姿、今度はわたしが誇らしい気持ちになりました。
佃煮が好きで、自分のおうちの仕事をしたい、というまっすぐなまーくん。今のわたしにできることは、佃煮を美味しく食べることです。佃煮を食べてまーくんを想うことです。
佃煮バンザイ!まーくん、バンザイ!
以前昆布限定ですが、やはりアレンジしてました。
佃煮は、いろいろな料理にひろがりつながっていきます。
まーくんの夢のようにまっすぐで、力強いです。