墓参りの帰りに『私』は名前のないただのコーヒーショップのカウンターのいちばん奥の席に座り、熱いコーヒーと、ショーケースに入っていたブルベリー・マフィンを注文しました。
村上春樹さんの『街とその不確かな壁』のブルベリー・マフィンが美味しそうで食べたくなりつくってみました。
こちらを参考にしました。
そのときは思い出せなかったけど、その夜思い出します。
いくつかの恋バナをいっているような歌詞だけど
よくあること。
自分に言い聞かせてやりすごしていかなければならないこともありますね。ポップな感じの曲なんですが。
『私』はブルベリー・マフィンとギンガム・チェックのエプロンの女性を気に入りしばしば訪れ、テイクアウトにして勤務先の図書館の2階の館長室でイエローサブマリンの少年と一緒にブルベリー・マフィンをいただいてます。
本を読んで、切なくなったり泣いたり笑ったり心が動いて。どこか別の世界に連れていってくれて。音楽が聴きたくなったり、食べたくなったり。
お菓子をつくるとき、レシピより砂糖を少なめにしてしまうのだけど、お菓子は甘くっていいといつもあとから思います。
ブルーベリーの酸味があるので、もっと甘くってよかったかな。
酸味と甘み。大切ですね。酸いも甘いもってヤツ。人生が豊かな証拠。
ごちそうさまでした。