だいの大人もハマるファンタジーの世界
『レーエンデ国物語』 第1巻
物語を読みました。
多崎礼の手による
壮大なファンタジーの世界への
入り口です。
読者を西ディコンセ大陸の
聖イジョルニ帝国へと誘い、
領主の娘ユリアの冒険と成長を
追いかけます。
レーエンデ国物語
多崎 礼 (著)
行こう、あなたと。
家を抜け出して、
少女は銀霧が舞う森へと
旅に出る。
絶賛沸騰の王道ファンタジー!
全国で続々☆第1位☆
紀伊國屋書店ベストセラー
(2023年6月2週・小説部門)
丸善丸の内本店
(6/22~6/28 フィクション部門)
三省堂書店池袋本店
(6/12~6/18 文芸書部門)
読書メーター読みたい本
ランキング
(単行本部門週間
2023年4月28日ー5月4日)
〈あらすじ〉
異なる世界、
聖イジョルニ帝国フェデル城。
家に縛られてきた貴族の娘
・ユリアは、
英雄の父と旅に出る。
呪われた地
・レーエンデで出会ったのは、
琥珀の瞳を持つ寡黙な射手
・トリスタンだった。
空を舞う泡虫、
乳白色に天へ伸びる古代樹、
湖に建つ孤島城。
その数々に魅了された
ユリアは、
はじめての友達、
はじめての仕事、
はじめての恋を経て、
やがてレーエンデ全土の争乱に
巻き込まれていく。
多崎 礼 (著)
Amazonより
ユリアは母を失い、
結婚と淑やかさを強要する
親族から逃げ出し、
呪われた地・レーエンデへと
旅立ちます。
そこでは琥珀の瞳を持つ
寡黙な射手
・トリスタンとの出会いが
待っていました。
レーエンデの世界は
驚くべきもので、
空を舞う泡虫、
琥珀色に天へ伸びる古代樹、
湖に建つ孤島城など、
幻想的な景色が広がります。
この美しい描写は
読者の心を捉え、
ユリアと共にこの新しい
世界に魅了されてしまいます。
ユリアは森の民と共に
暮らし始め、
初めての友達、初めての仕事、
そして初めての恋を
経験します。
彼女の成長と変化は
感動的であり、
親族の駒としての人生から
自らの力で生きる女性へと
成長する姿が描かれています。
物語が進むにつれて、
建国の始祖の予言書が
争乱を引き起こし、
レーエンデを守るために
ユリアは帝国の存立を
揺るがす戦いの渦中へと
足を踏み入れます。
この戦いの緊迫感と
ユリアの決意は、
物語に一層の深みと興奮を
もたらします。
著書は、
大人も子供もハマること
間違いなしの
ファンタジー物語です。
多崎礼の描く世界は、
美しい描写と感動的な
キャラクターによって
生き生きとしています。
ユリアの冒険と成長を
見届ける旅は、
読者にとっても一つの成長の
物語となるでしょう。
この本を手に取れば、
あなたもユリアと共に
レーエンデの世界に
魅了されること
間違いありません。
Kindle版
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自己紹介
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