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「息」が気になる

ダ・ヴィンチ
オススメ本の中から

『「死ね、クソババア!」
と言った息子が
55歳になって帰ってきました』
保坂裕希(著)

息子「俺、離婚することにしたから。
今日からここに住むわ」

母「ええっ!? 離婚!?」

後期高齢母と初老の息子。
突然始まった二人暮らし、
そして二人旅。
笑いと涙の
ハイエイジ
・エンターテインメント!

75歳、両親が遺した
鎌倉の家に一人暮らしの晴恵。

一人息子の達彦は、
大学進学をめぐる意見
の食い違いから
「死ね、クソババア!」
と捨て台詞を残して家
を出て以来、
ほとんど音信不通。

終活を意識し始めた晴恵の元に、
55歳になった達彦が突然、
非の打ちどころのない嫁
を捨てて帰ってきた!

離婚原因は?
これからどうするつもり?
聞きたいことは山ほどあるのに
言い出せないまま始まった
母子生活。

おっかなびっくり息子の
胸の内を探り、
嫁を訪ねて
探偵よろしく事情
を聞くが埒はあかずーー

そんな中、
ひょんなことから息子と
二人で九州旅行に行く羽目に。
後期高齢者の母と初老の息子、
果たしてその行く末は。

母と息子のドタバタ、
高齢者あるある、
そして最後はほろりと泣ける

すべての親子に贈る物語

Amazonより

ダメ息子すぎる
しかも、母優しすぎ
55歳で、離婚したまでは
まぁ許しても
「今日からここに住むから」
あり得ない
どの口が言っているんだ
いや、もうそこ通り過ぎて
笑える………
息子を
もう一度構成しようと
する母の姿70代
今時だからあり得る話なのかも
老々介護とかよく聞くし………
お母さん元気で良かったね
と、ダメ息子に言いたい


ダ・ヴィンチ プラチナ本

『息』:小池水音(著)

ぜんそく持ちの主人公
たまきの弟の
春彦は十年まえの冬に
若くして自ら死を選んだ
彼の喪失は環だけではなく、
両親の心にも影
を落とし続けている
仕事を辞めた父と、
息子の日々を語り続ける
母に接しながら、
何度となく弟の
姿を夢に見る環
そんなある日、
彼女のもとに
「父が散歩から戻ってこない」
という母からの連絡が届き___

ダ・ヴィンチより

ぜんそく
苦しい病気ですよね
息してても
溺れている感じ
呼吸器の病気は
色々あるけど
ぜんそくなら
まだ治療法あるのに………
と思ってしまいます

私が咳ぜんそくを
患った時
毎日ステロイド吸入して
咳が治まるのを
待つ
その時間が長くて長くて
苦しい………

咳しすぎて
肺が痛い感じ
あれは辛かった
だからと言って
死を考えた事は
無かった
それは
治まる時間があったから
だろうか

たまきと言う名前
循環の環
息を連想させる
名前
作者の意図なのか?

何故弟が自殺にまで
追い詰め
亡くなってしまったか
後の家族で背負う
喪失感、痛み

生は儚く
脆いものなのか
「息」
気になるところです

………………
自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より

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