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自分のやりたいこと、体のやりたいこと
こんばんは。
私はここ5,6年ほど、自分は何のために生まれてきたのか、何をしたくて生きているのか――要するに、「自分を知りたい」ということをずっと独りで考え続けてきた。
その中で、今までずっと、自分のやりたいことというのは、自分がワクワクすることであり、人生の目的である! と大そうなことを思い込んできたのだが、今朝ふいに気づいたことがある。
「ああ、そうか。自分のやりたいことって、体がやりたいことも含まれるんだよなあ」
実はここ1年ばかり、歯医者に行きたいな……少しやせたいな……と漠然と考えているが、今のところ特に何の支障もないので後回しになっていた。しかし考えてみれば、それも「私のやりたいこと」ではないか! 私の体がずっと、「そうしたいよ~」と訴えてきていたのだ。でもずっと、「めんどくさいなあ」で終わらせてきた。
全然気づかなかった。
当たり前といえば当たり前なのだが、実感していなかった。そういうことが本当に多い。今まで、いかに自分に無関心に生きてきたのかということだ。
実際、「自分のことが知りたい」という心境にようやく至るまで、私は自分のことが嫌いだと思い込んでいたし、常に、ことあるごとに早く死にたい、この世から消えてなくなりたいと思っていたので、自分のことなど何一つ構わなかった。構いたくもなかった。人目を気にして最低限の身なりは整えていたが、鏡を見るたびにうんざりしたし、それで何になるのかとすら思っていた。自分など何の役にも立たないし、誰も好きになってもくれない。いつも、のけものなのだからと。
そのころの自分を思うと、今でも胸が痛む。本当に涙が出そうだ。
そのころの私のそばに、今の私がいてやれれば、どんなに良かったろうかとしみじみと思う。そのころの私には、対話ができる相手が必要だった。しかし、私はそれを他者に求め続けていた。本当に必要だったのは、自分との対話だった。
さておき、そんなわけでこれからは、体のしたいこともかなえてやろうと思っている。
ここからまたアストロロジーな話になるが、そういえば私の6ハウスに冥王星が入ったのだ。6ハウスというのは健康に関するハウスでもある。このあらたな気づきには、そういう星回りも関係しているのかな? という発見もあって、面白い朝である。
今年こそ歯医者に行き、ダイエットをしよう。
それが私のやりたいことだ。