新聞｜古文・漢文学ぶ意味 どう思いますか

中高生の苦手科目に挙げられることもある古文・漢文。入試以外、何のために学ぶのかわからないという声がある一方、典雅で奥深い和歌や漢詩の世界に魅せられ、大人になって学び直す人も少なくありません。今年は大河ドラマで紫式部らが描かれ、古典の世界に思いをはせた方もいるでしょう。学ぶ側、教える側、出会い直した方などの声をご紹介します。

2024/10/30 朝日新聞朝刊

うちの高校生も「古文・漢文が必須科目なの意味が分からん」派でした。

気持ちは分からなくもない‥と思いつつ、

「手抜きしてると国語の成績とんでもないことになってしまうし、エンタメ楽しむにあたり知っておいて損はない領域なので授業の分だけでもしっかり取り組んでおいた方が良いと思う」と子を説得したのが1年前。

高3の今、感謝されてます！！

現代文はやってもやってもなかなか成績伸びません！！

古文・漢文でなんとか点数稼いでます！！！

というのは、我が家固有の事情ですが‥

ドラマや映画はもちろん、音楽やCMもクラシックへのオマージュに溢れていることに気がつくとより楽しめるし、時代が変わっても変わらないものもあるんだということに気がつくのも意味があることだと思うので、感受性豊かな若い頃に触れるのは大事だと思う。

けど、受験科目でなかったらいいのに、もっと気軽に楽しめるのにというのが本音。

けど、受験に関係ないと分かったら、多分みんな授業聞かないですよね‥

今の高校生やらなきゃいけないことが多すぎですもん。

古文・漢文だけの話ではなく、高校生やること多すぎ問題が課題な気がします。

（声　どう思いますか）古文・漢文学ぶ意味：朝日新聞デジタル