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【エッセイ】よりよく生きる

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「よりよく生きる」ためにどうしよっかなって いろいろ考えるのが好きです。 ぼくの書物がキッカケになる可能性はゼロじゃ無いから、 僭越ながら発信しようと思います🌱
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#言葉

心とやらと付き合う

心とやらと付き合う

心は言葉が作った概念。

有るって言うには頼りないし、
無いって言うと虚しくなる。

心のことを一番にしてる人は
もっと心について言葉にした方がいい。
気にしてるだけじゃ、振り回される。
だって無いんだもん。

蔑ろにしてる人に言うことはない。
だってどうせ何も変えないもん。
俺は親でもないし、友だちでもない。
ばいばいするだけ。

有って欲しい時には有ることにして
必要ない時には無いことにする。

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息継ぎ

息継ぎ

先輩職員からアドバイスをもらった。

それはほんの一言だが

前を向くには十分だった。

役に立ててるのかなぁ、、
このチームに必要ないかも、、
自分ってなんだっけ、、、?

支援のあり方を問われていたこともあり、
暗い気持ちに苛まれていた。

そんな時だ
先輩がほんの一言、、

自分を捨てなさい。
捨ててもあなたの良さは消えません。

自分を縛り付けていた
“自分”というしがらみを
一刀両断され

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子育て『怒る』必要?

子育て『怒る』必要?

子育ての現場において、
怒ることは必要なのか?

ぼくは親からほとんど怒られたことがない。
だから、
子育てで怒る必要は無いって思っていた。

児童福祉施設の子どもの中には
嘘をつく者もいる。

ぼくは受容することは得意だが
怒るスキルがなくて、
注意するくらいで終わらせてしまう。

そのやり方だけでは、
子どもの意識を変えることはできない。

怒ることが天才的に上手な人がいる!

嘘をついて誤魔

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【エッセイ】シンプルに

【エッセイ】シンプルに

どれだけの努力をすれば

この不器用な生き方を抜け出せるだろうか。

感情の出どころを追いかけ

なるべく綺麗な言葉で飾ろうとする

現実を有体よりも美化する癖。

実際の有様を正面に見て

必要なだけの言葉で綴る。

シンプルな付き合い方

文字と僕のこれからのこと。

せめて、頭を使う

せめて、頭を使う

身体を使う機会が少ない。
せめて、頭だけでも使った方が良さそうだ。

どうやったら頭を使ったことになるのか

一、頭の中だけで考えても、
考えた気にならないこと。
書いたり、描いたり、話したり
どんなことでも、とにかく頭の外で考える。
そうやって初めて、頭を使ったことになる。

一、頭の中の風通しを良くする。
新しいことを考えようと言う時に
物で溢れていては、邪魔で仕方ない。
ペンを持ってひたすら

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無言実行

無言実行

己の行動の意味を噛み締め
それを繋げる。

言葉にすることもなく。

己と理へ信頼、
太い結びつきにより為せるワザ。

かっこいいなぁ。

空 白

空 白

この呼吸や指先の感覚、
目に写ったもの。
身の回りには様々な刺激が溢れている。

刺激を受けてはそれに反応を返す。
繰り返し積み上げた行動を自覚した時、
“個性”と呼ばれるようになる。

自分が何に興味を向けているのか、
行動を見ればわかる。
それに時間と力を費やすのも悪くない。
動き出せないのは、自信が無いからだ。
自信は作れる。

空白を埋めたくて仕方ない。
noteを書くのはそのせいだ。

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【輪郭】全と一 混沌から自分を切り出す

【輪郭】全と一 混沌から自分を切り出す

人生は混沌としている。
目まぐるしく移り変わる情勢、
仕事のあれこれ、人付き合い、、、。

自分という存在が
埋もれていくように感じることもある。

輪郭線を引かなきゃいけない。
自分の手でやるべきだ、、。

自分が埋もれていく感覚、、
それは真理を捉えていると思う。

“自分”を表出できない状態が続くと、
その存在を自分自身ですら見失ってしまう。
ストレスを感じるのは、
脳から自分へ向けたSOS

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寝る前の儀式

寝る前の儀式

1日終えるまでにやることを書き出し、こなす。

布団に入ってから覚醒するのはごめんだ。
だから先に安心材料を用意しとくのさ。

更に効果を上げるなら、
翌日の朝、何するか予定を立てておく。
ちょっとした楽しみがあったら、
目を閉じた後も安らかでいられる。

それでは、いい夢を。

人間を育てる

人として育つことは大切なこと。
だが、限界がある。

人と人の間、関係性
“人間”を育てていけば、
限界を押し上げることができる。

なぜか
安全基地という用語がある。
人は自分で抱えなきれないことを
安全基地に持ち帰り、消化し、成長する。
その安全基地こそ、“人間”である。
初めから用意されていれば、幸せなのだろうが
自分で作り上げたものでなければ、
甘えが入り込んでいることが多い。
幸か不幸か

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