「文学フリマin札幌」に行ってきた 前編
本・読書が好きなはしです。
noteをはじめてから知ったのが、「文学フリマ」
文学フリマとは、『作り手が「自らが〈文学〉と信じるもの」を自らの手で作品を販売する文学作品展示即売会』のこと。
最近、読んだ「第一芸人文芸部」ファビアンさんも「文章を書いて、生きていきたい」の江角悠子さんも、「文学フリマ」に出店されていた。
ファビアンさんは、又吉直樹さんのYouTubeで「俺の推し本」という又吉さん、ファビアンさん、ピストジャムさんの三人の番組もされている。
ゲストが「推し本」を紹介し、それについて話をする。
MC的なファビアンさんが、本を読むのも、書くのも好きだということが伝わり、楽しく拝見していた。
興味があるものには、前のめりで参加したい性格。
我が家から札幌までは、車で2時間弱。
おもしろさにすっかりはまった本「第一芸人文芸部」のファビアンさんが札幌にくるということで、実際にお会いして直接本人から著書を購入できるという、こんな機会はないと思い行ってきました。
文学フリマ初参戦なので、ちょっと勝手がわからず。
はじめての場所に立ち入る緊張感にドキドキしながら会場へ。
まずは、目的を達成しようと、ファビアンさんのブースを目指すことにした。
前日、ファビアンさんが「入ってすぐ右」と告知されていたので、言われたとおり、入って右を見るといらっしゃいました。
「第一芸人文芸部」の本とファビアンさんの著書「きょうも芸の夢をみる」の本が並べられています。
noteでファビアンさんとは相互フォローさせていただき、noteに書いた本の感想も読んでいただいていたので、「noteのはしです」と声をかけさせてもらった。
すぐに気づいてくださり、「はしさん、来てくれましたか」と言ってもらい、安心した。
持参した「第一芸人文芸部」の創刊準備号と創刊準備二号にサインをいただき、今回の目的であるファビアンさんの著書「きょうも芸の夢をみる」を購入。
少しお話をさせてもらい、写真も撮らせていただいた。
ファビアンさんの作品は、日常のひとコマを面白く切り取っている。
すこしファンタジー的な要素があり、その裏に切ない気持ちがにじんでいたり、やさしさがあったりする。
購入したファビアンさんの著書を読むのが楽しみだ。
今、冷静になって思うのは、サインをもらったりで浮かれていないで、もっと作品のことや書くことの話を聞いてくるんだったな。
「第一芸人文芸部」の次号の発行を待っていることを伝えて、ファビアンさんのブースを後にした。
出店者さんのブースが並ぶ後方には、「見本誌コーナー」があった。
そこで、気になる本をチェックして、出店者さんのもとへ足を運んだりするよう。
少し落ち着きを取り戻し、まわりの様子をみながらゆっくり会場全体をまずはまわり、その後見本誌で気になる作品の出店者さんの場所を目指す。
この後、今後につながるかもしれないと思う出会いや気になっていた本との出会いが待っていました。後編へ続く…