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「Yesterday Once More」

「えーぶりーしゃららら、えぶりうぉうぉ すしゃいーん」
4歳の私は、カーペンターズの「Yesterday Once More」を熱唱していた。

親戚の集まりでいとこの家に行き、ステージ代わりの階段をおりながら、めちゃくちゃの英語の歌を歌っていると、酒に酔った大人たちが喜んでいた。

成長や時代とともに聴く曲も変わった。
20代30代とあんなに行ったカラオケでも歌うことはなかったが、
ドラマの挿入歌やラジオからカーペンターズの曲が流れてくると、やっぱり口ずさむ。

カーペンターズの歌声は、私が語るまでもないが透明感や広く響き渡る感じ、時にせつない感じもあってどの曲も名曲で、今でもラジオから流れたりするのも納得。

ここ1週間は毎日カーペンターズの曲を聴いていた。
こんなに聞きたくなることに意味がある気がして、
「Yesterday Once More」の訳詞を探した。

若い頃、ラジオでお気に入りの曲が流れるのを待ち、流れると一緒に唄っていた。なんて素敵な時間だったんだろう。
まるで、昨日のことのように。
好きだった歌が、また帰ってきた。昔失った友達のように。

参考にしたものを解釈してみた

昔、聴いた曲を今また聴き直し、この曲の意味を知って納得する。
カーペンターズの1曲から、次々と聞いていく。
素敵な曲が集まってきた。
今の私が「Yesterday Once More」状態だ。

noteでカーペンターズの訳詞にチャレンジした記事を読んだのが、そもそものきっかけ。

eponaさんの訳詞が素敵なので、ぜひ聞きながら訳詞を読んでほしい。

自分のお葬式でかけたい1曲。



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