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[旅]好きなことを集めたゆったりひとり旅

神保町を中心として、好きなことをぎゅっと集めた旅をしてきました。
実際に行った先・スケジュールなども記載しています。
どうぞおつきあいください。


2泊3日の旅がスタート


ひとりでの旅です。
50代、普段仕事や運動で動いているとはいえ、慣れない土地での無理は禁物です。
ゆったりとしたスケジュールです。

1日目
13時30分 最寄りの空港より羽田空港へ出発
16時頃  羽田空港より電車で神田神保町へ
17時頃  神保町に到着
17時10分 ホテルチェックイン(駅から徒歩5分以内で到着)

夕食   喫茶 さぼうる2
古書店・シェア型書店を中心に散策 


本以外の好き➀歌舞伎


中村七之助さんの『お染めの七役』の観劇へ。

一年くらい前に、坂東玉三郎さんから指導を受けながら、稽古されている様子をテレビで拝見し、ぜひ観たいと思っていました。

私が東京に行くこのタイミングで上演されているなんて。


前方の舞台で演じていたと思ったら花道から登場。
まるでマジックやイリュージョンを観ているよう。

七役を早着替え、女方から立役へ、声や仕草で見事に演じられて、素晴らしい舞台でした。

もうひとつ好きなものを被せて気分を盛り上げました。

明治座前


本以外の好き②着物


この空間を楽しむため、着物を着ました。

着物を持って旅に出るのは初めてです。
荷物が多くなると思って今まで諦めていましたが、帯や着物・小物を一緒に風呂敷に包んだらコンパクトになり、他の荷物とともに機内持ち込み用のスーツケースに収まりました。

紅葉や季節的に寒くなってきたので温かみのある色を選びました。


2日目
9時すぎ 神田明神へお参り
(ホテルから徒歩20分くらい)

神田明神から神保町に向けて歩く途中、湯島聖堂ニコライ堂へ。
(2カ所とも外観を拝見したのみ)

昼食  丸香うどん とてもおいしかった。

古書店・新刊書店・シェア型書店(ほんまるさん)をまわる。

13時  喫茶さぼうるで珈琲
その後  ホテルに戻り、着物に着替えて、明治座へ
16時  歌舞伎鑑賞
20時  ホテルに戻る

雨予報

東京に着くまで、3日目の予定は立てていませんでした。
3日目の天気は雨の予報。

神田明神は2日目か3日目のどちらかでと考えていて、
お参りするなら、晴れた日がいいと2日目にしました。

3日目も神保町で過ごすことは決めていたのですが、本屋さんも喫茶店も開店時間が10時から11時。
しかも雨予報。
濡れた上着で、古書店に入るのも気がひけて。

1日目の夜、「東京だったら、どこかの美術館でなにか開催されているんじゃない?」って、急に思いつき調べると、さすが大都会東京ありました。

本以外の好き③美術館


国立西洋美術館で、『モネ 睡蓮のとき』が開催中。
開館は9時30分で、神保町が起き出す前に始まっている。

葛飾北斎らの影響で、日本の橋を描いてあったり、藤の花の中に睡蓮を描いた作品もあって、原田マハさんの小説で読んだ出来事を思い出しながら、ゴッホと同じ絵を見ているのかと想像していました。

いろんな睡蓮の作品を集めた展示なので、年代による描き方の変化、視力障害などの影響を感じる作品もあり、単品(?)で観るよりもそれぞれを比べながら見る面白さを感じました。

撮影可の作品がありました。

上野といえば

美樹館を出て、右側を見ると「UENO ZOO」とあります。

上野動物園と言えば、やっぱりパンダ
パンダを見たい、でも迷います。
動物園って、結構歩くよね。
ひとり旅なので、体力的に無理をしたくない。


パンダだけ見るのであれば、たくさん歩くことはない、雨も止んでいるしと即決。

パンダを目指して進みます。
天気の悪い、平日。
人が少なくて、すぐに見ることができました。

笹を食べているだけなのに、なぜか癒される。

レイレイ

心も満たされて、再び神保町へ。

子ども古書店が入っているビルの2階にカレー屋さんがあり、「おいしい」といろんなところで目にしたお店。
古書店にいく前に腹ごしらえ。

昼食後に古書店に行き、泣く。
くわしくは([旅]神保町で泣く)をご覧ください。

帰りの時間まで、珈琲を飲みながら読書したり、noteの記事を書いたり、最後の神保町を堪能し、神保町とお別れしました。

3日目
9時30分頃 国立西洋美術館 「モネ睡蓮のとき」鑑賞
その後  上野動物園 「パンダ」で癒し
昼食   ボンディでカレー
最後の古書店巡り みわ書房他
午後   喫茶 ラドリオ 珈琲と読書
17時30分発 羽田空港発の飛行機で帰路

3日間の旅におつきあいいただきありがとうございました。







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