緊張
緊張するし、噛みまくり。
看護学生への講義の話です。
普段は、病院で働く看護師です。
講義を開始してすぐは、緊張で声が震える。
年々、緊張の度合いがひどくなっている気がします。
今までもそれなりに、人前で話す機会もあったのになぁ。
場所が学校だったので、頭に浮かんだのが、「毎日の様に大勢の人前で話す学校の先生とか企業でプレゼンとかしてる方は、毎日緊張しているの?」ということ。
やっぱり場数を踏むと緊張しなくなるんでしょうかね。
教員の方は、授業は慣れるかもしれないけれど、父母会とか普段と違うシチュエーションではどうなんでしょうか。
そもそも、教員を目指す方は、そういったことに不安はあまりないのかな?
ふたりの自分
緊張している自分と冷静な自分がいる感じで、
講義の最中、「早く終わりたい」という意識が働いて、準備したスライドを早口で話しているなあって、気づいている。
そして、(今また髪を触った)
(今度は、頬を触った)
(あっ、また触った)とか。
緊張してることを隠さない方がいいかもと思って、学生に向かって、「緊張してますので、聞き取りにくいところあったらごめんね」と、話しておいた。
(保険をかけてみたよ)
講義が終わって、ご褒美にケーキを食べながら、自分の行動をネットで調べてみました。
髪を触る
顔を触る
どれも当てはまるようだ。
自分を良く見せたいし、早く終わって安心したいし。
おっちょこちょいだし。
深層心理
自分でこの状況は、分かっている部分が多い。
普段、講演会や研修を受けていて、『聴いていて、楽しくなるなぁ』とか『なんか惹きつけられるなぁ』とか。
もちろん興味があるから講演を聴きに行ってるんだけど、内容以上に話し手に感じるものがあって、講義や人前で話すときはそんな風になりたいと思っていた。
普段、初対面の患者さんとも何も緊張せずにお話をすることができる。
緊急の場面でも、細い針を入れたりと緊張せずに処置はできる。
でも、講義では違う自分になってしまう。
普段と違うからなんだ。
違う意識が働くし、自信がないから。
自分を深堀する。
学生の講義の時は、学校から講義の内容を依頼される。
「学生は、興味あるのかな」なんて、ちょっと不安に思いながら参加している。
自信がないのに、高い理想。
これが私を緊張させるんだと、自己分析してみた。
毎年している講義なので、来年は理想の姿を持たず、自信が持てるように練習をして臨もう。
恥ずかしい自分もこうしてnoteで吐き出し、分析ができてすっきりした。