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握力が弱いと病気になりやすい

握力が弱いと病気になりやすい
ルーベン大学の研究

握力というのは計測しやすいので、握力に関する研究はとても多い
そんな中から、握力と病気の関係についての研究を紹介したい

50歳以上の低所得者、もしくは中所得者を34129人集めて、握力を計測した
同時に、11種類の病気を発症していないのかも調べた
対象となった病気は、狭心症、関節炎、喘息、慢性腰痛、慢性肺疾患、糖尿病、無歯症、聴覚障害、高血圧、脳卒中、視覚障害
そして、握力と病気の発症率の関係を分析した

結果、握力が弱いと、病気になりやすいことが判明した
悪霊が弱いの定義は、男性が30kg未満、女性が20kg未満である
日本人の平均の握力は、男性が45kg~60kg、女性が30kg前後である
周りと比べて、相当握力が弱い人ということである

握力が弱い人は、病気の発症率が一つだと1.22倍、二つだと1.29倍、三つだと1.41倍、四つだと1.79倍、発症しやすくなっていた
握力が弱いほど、病気になりやすい結果となった

よく強い握力のパフォーマンスとして、雑誌を破るが、握力が50kgほどあれば可能となる
リンゴを片手で潰すなら、80kgほど必要になる
ギネスに登録されている世界一の握力は192kgだそうだ

健康な老後を送りたければ、握力を鍛えましょう!

単純に、握力が弱い人は、運動不足なだけな気がする
運動をしないから、握力が弱まる、運動をしていないので病気になりやすい
要するに、握力を鍛えればいいのではなく、運動をしましょう、という結論だと、個人的には考えている

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参考文献
Handgrip strength, chronic physical conditions and physical multimorbidity in middle-aged and older adults in six low- and middle income countries
https://www.ejinme.com/article/S0953-6205(18)30452-7/ppt

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