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音楽会の魔法。子どもたちの笑顔がすべて

先週の土曜日は地元の小学校の音楽会に行ってきました。
そこで私が感じたことを今日はお伝えしたいと思います。
ちょっと長くなりますが、よかったらお付き合いください。

音楽会は毎年娘が卒業してからも行かせてもらっています。
今年の6年生は私と出会ったころ1年生や年長さんの子も多く、
こんなに大きく成長したんだなと感動しました。
その6年生たちがたくさんのお仕事を任され、 進行したり、入場のお手伝いをしたりする姿はかっこよかったです。

『せんせ~。』と声をかけてくれる人懐っこさがあるのも
この6年生の子どもたちの学年カラーだななんておもいました。
この仕事をしていてよかったーと思う瞬間です。

どの学年の演奏も歌もほんと素晴らしかったです。
各学年こどもたちがどこにいるのか探し、一人ひとり表情を確認していきます。
かわいいですねー。みなさん。
リズムに乗って体が動かしたり、
照れ笑いしていたり、 緊張していたり、様々な表情を見ながら、
教室とはまた違った子どもたちの顔に私の顔はきっと緩みっぱなしでした。


この音楽会までに様々な葛藤がある子もいたと思います。
練習が思い通りにいかなかったり、やりたい楽器ができなかったりと。
娘も悔しい思いをしたことがあったなーと思い出しました。
その時の私の思いは、こんな思いをさせる音楽会なんて…なんて思うこともありました。
でも、振り返ってみると たいしたことないんですよね。
子どもはちゃんと乗り越えてます。

実は、夜に娘が失敗したーと思っていた動画を見返してみたんです。
娘が堂々と頑張っていて、どこにも失敗を感じない・・・

きっとあの時の私は、
娘のちっちゃな失敗が痛いほどわかる状態だったので
おなじ気持ちになり耐え切れなくなっていたんだと思います。
これもあれもすべて子どもたちの未来につながっています。

高校生になった娘にもまだまだ葛藤はいっぱい。
修行の足りない私はまだまだ娘の葛藤にふりまわさせてしまいそうになることもありますが、
よかったことも わるかったことも すべて娘の人生に必要だったことなんだと思うようにしています。

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