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問題を間違えた時どうこうどうするか
二学期がスタートして2週間が過ぎました。
お疲れが出ている子が多くいます。無理をせず栄養と休息をとりながら元気に過ごせるようにしてあげたいですね。
久しぶりに教室のことについてお話しします。
問題を解いていて間違いがあった時、ピンされた数で子どもたちは一気にやる気を失ってしまいます。
そこで多くの子がとる行動!
①全て消す!!
消す子どもたちになぜ消すのか聞いてみたところ、『初めからやった方が早い』
これはかなり勿体無いです。
②全部消したあと、『先生わかりません』
消しただけで質問に来られます。
質問に来てくれるだけラッキー‼︎
この時の行動をどうするべきかお話しできるのでまだなんとかなるけど、
消さないでーと思います。
消すのはどこをどう間違えたのかを
確認してから!!
大人からすればこれは当たり前のように思いますが、子どもたちはこれがわからなかったり面倒なことに思ってしまっていたりします。
それは間違うことがダメなこと、嫌なことと捉えてしまっているというのが要因の一つではないかなと思っています。
最近わたしは『間違ってもいいんだよー』と何度も何度も子どもたちに声をかけています。
間違った時はチャンス!!
自分の弱点を知ることができる。
算数で言えば、例えば
単なるミス
九九を間違えて覚えてしまっている
繰り上げるところを忘れていた
国語で言えば
問題読み違えてた…
当てはまらないものなのに当てはまるものにしていた
漢字を覚え間違えていた
言葉の意味を知らなかった
時間が足りなかった
やる気が出なかった
眠たかった
これらをなんとかするには
どうするべきなのか考えるチャンスを
すぐ消してしまう行為で
逃してしまっています。
そもそも問題のレベルに達していないのであればもう少し前の段階に戻って学ぶべきです。
理解はできている、やり方は合っているがミスをしているのであればミスをどうすればいいのか考えてみると次につながりますよね。
間違いがあった時こそ!チャンス!
ミッション!!
何を間違えたのか探してみよう!!
こんな気持ちで取り組めるように声をかけていこうと思っています。
ぜひお家の方でも、間違いを見つけた時、クイズ形式で楽しめるような声かけをしてみると子どもたちは喜んで探すかもしれません。
1つの間違いをどう間違えたのか
次への課題を見つけられるそんな教室を目指しております。