人生初|海外旅行に行った時の話
初めての海外旅行はニューヨーク
このフレーズ、結構気に入ってます(笑)
むかしむかしのお話です。
そしてこの旅行が私に次の仕事を与えてくれたのです
きっかけ
友人から誘われました。
「懸賞に当選して安く行けるから、ニューヨーク行かない?」
軽い感じでした。
私はパスポートも持ってないし…と迷いましたが
彼女はすでに海外旅行を何度か経験済みだったので
これはチャンスかな?と思いその誘いを受けたのです。
自由の女神
気心のしれた友人と行く初めての海外旅行は
きゃぴきゃぴしていました
フェリーに乗って行った自由の女神は
王冠のところまでの行きました
若いから階段上るのもへっちゃらでした(笑)
そうそう、そのフェリーの中で何か飲もうと思い
ドリンクを売っているお兄さんに
「ダイエットコーラをください!」
と英語で伝えました
すると
「えっ?そんなに太っていないのになんで?」
と驚かれたことを覚えています。
お年頃の私は、少しでもカロリーを抑えたかったのです
でも、人種のるつぼニューヨークではいろいろな体形の人がいて
お兄さんにとっては「WHY?」だったのだと思います。
ティファニーで…
朝食は食べませんでしたが
ロゴをバックに写真はパチリ
自分のお土産にイニシャルの頭文字一つが付いている
ネックレスを購入しました。
シルバーなので今では黒ずんでしまい奥底にしまってあります(汗)
あの時、時計を買おうかと随分悩んだことを覚えています
当時で10万円以上したと記憶しています
でも、やっぱり小娘には買えませんでした。。。
今では少し後悔しています
「ぱぁーーっとお金を使えば良かったかな?」と
ナイアガラの滝
空路でカナダに入りました
パスポートを持っていくようにと言われ
その時
「あー、あそこはカナダか!」
と気付いたのです
大迫力の瀑布を見て
メープルシロップをお土産に買いました
ちょっとしたケンカ
旅も後半になると
最初のきゃぴきゃぴ感は薄れていきました
友人とちょっとしたケンカになったことを思い出します
たぶん、ドライヤーのコンセントのことです
日本とアメリカは電圧が違うため変圧器が必要になります
そのあたりの意見の食い違いで
旅慣れた彼女は初心者の私が
うっとうしかったのかもしれません
「こんなこともわからないの?」
と言われて
私もムッとしてしまいました…
もう一人の参加者
同じツアーには一人で参加している男性がいました
同年代で男性一人で参加していたので
私たち3人はすぐに仲良くなり
行動を共にすることも多かったのです
彼は何度も一人で海外旅行に出かけるワイルドな人でした
友人と雰囲気が悪くなった時も
彼が間に入ってくれたので
最後まで旅を続けることができたのかもしれません
彼に感謝です
3人とも恋心が芽生えなかったのが良かったのかもしれません
クルーズ船から見た摩天楼と夜景
クルーズ船に乗って目の前に広がる景色は素晴らしかったです
風を感じながら満喫しました
美味しいものも食べたと思いますが
あんまり記憶に残っていません
それよりも景色がご馳走だったのでしょう
そこでの出会いはゴスペルシンガー
普段は教会で歌っているという日本人のシングルマザーでした
国際結婚をしてそ出産、その後離婚
当時の日本ではレアなことで私は驚きました
浅黒く日焼けした肌とロングヘア―が
頼もしく見えたことを思い出します
岐路
日本に到着し、新幹線で帰る場面を思い出します
友人と一人旅の彼の3人で座席に座っていたのですが
誰一人、口を開こうとしませんでした
旅の疲れなのか…
この旅が終わってしまうことを嘆いているのか…
私は「さみしいな」と思いながら
寝ることもせず話すこともせず
ニューヨークのことを思い出していました
きっと、二人もそうだったのかもしれません
海外旅行の経験が…
無事、初めての海外旅行を経験した私ですが
なんと、この海外旅行の経験が
次の仕事につながるとはその時は全く想像していませんでした
人生っておもしろいですね!
何が起こるかわからない
だから人生ってワクワクするんです