2230823 レポ 仙台育英対慶応@阪神甲子園球場
仙台育英にとって約半年振り、
慶應義塾高校にとって約5年振り、
そして、ノエルにとって約4年振りの甲子園…!
ノエルが甲子園に帰って来たーーーー!!!
一体僕の甲子園帰還を誰が待ち侘びているのかと思いますが😂笑
去年の夏、ちょっと仕事で甲子園浜に行った帰りに球場に立ち寄ったのですが、その時は試合も何もなかったので閑散としていましたが、
昨日は溢れんばかりの人of人!!
仙台育英にとって夏二連覇が、慶応にとっては100年以上振りの優勝が掛かっているという話題性により、なんと入場規制が行われていた程に甲子園は大混雑でした。
2018年の桐蔭対金農戦でも入場規制なんてなかったぞ💦
対戦カードの前で、一眼レフで自撮りしてたおじさんがいたので、2人で写真を撮り合いっこしました📷
自分の写真もおじさんのカメラで撮ってしまった。笑える😂
僕の座席は、外野席レフト側。
慶応サイドだったこともあり、現場はもう大盛り上がり。
アルプス席が外野席まで延長しているかのような盛り上がりでした。
すごいでしょ?
外野席もみんな慶応のメガホン持ってるんだぜ〜
色々と物議を醸している慶応の応援ですが、それはそれはもうすごかった。
僕の周りは10人ぐらいの団体さん(多分みんな元義塾生)が複数いらっしゃって、
「おいお前鈴木か!?」
「え!?お前もしかして鈴木!?」
みたいな感じで、観客席ではプチ同窓会のようなものが開催されていました😂
聞き耳を立ててると、30年振りだな〜とか言い合ってて、全国各地から応援に駆けつけた方が大勢いらっしゃったようです。
慶応OBの愛校心に関してはよく存じておりましたが、ここまでとは…!
試合開始。
先攻慶応のトップバッターは超話題沸騰中の丸田君。
なんと、丸田君いきなりのホームラン。
試合後のヒーローインタビューで知りましたが、先頭打者ホームランは大会史上初だそうです。
客席はもう大盛り上がり。
慶応の校歌とか、色んな曲をみんなで肩を抱き合って合唱!
選手のプレーもそうなのですが、観客の皆さんの応援にも圧倒されてしまいました。
慶応は更に追加点を得て、一回表は慶応2点先制で終えることに。
その後も、2回表で追加点。
2回裏で仙台育英が1点を返し、更に3回裏でも1点を返し、あと一息というところまで迫りましたが、
5回表、慶応に5点の追加点というビッグイニングを許しました。
今回、仙台育英はセンターとレフトの選手がフライの捕球の際にぶつかってしまい、守備の連携が上手くいってなくて様子がおかしいと思ったのですが、
今日記事を読んで納得。
選手同士の声が聞こえづらくて連携が取れていなかったのですね。
慶応の応援、まさか選手にも影響を与えるほどの声量だったとは💦
試合は、8対2で慶応高校の勝ち。
勝利が確定した瞬間、大きな大きな歓声に包まれる阪神甲子園球場。
そりゃ、100年以上振りの優勝ですからね。
もし自分の母校が同じ立場だったら、きっと言葉にならないぐらいに嬉しいし、応援にも同じぐらい熱が入ってしまっただろうと思います。
慶応キャプテン大村君は、インタビューで、高校野球の常識を変えるとか大きなことを言って笑われたこともあったが、見返して日本一になるんだという思いでやって来たと語りました。
慶応森林監督は、多様性という言葉をしきりに使っていたような気がします。
異色の野球部、慶応高校。
と、個人的には思います。
だって僕の中で、甲子園に出るぐらいの野球部はみんな坊主頭で、学生生活のすべてを野球に注ぎ込んで、1年中ほぼ休み無く練習漬けが当たり前だと思っていたからです。
慶応高校が高校野球にもたらしたのは、新たな価値観。
慶応高校の悲願を機に、高校野球というものの概念自体が変わるかもしれない。
あらためて、慶応高校の皆様おめでとうございます!!
仙台育英高校の皆様もお疲れ様でした。
仙台育英の試合は2015年振りに生で観たなあ。