#59「話し上手」と言われるまでに実践した3つのこと
こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。
今回は「「話し上手」と言われるまでに実践した3つのこと」について書きます。最近新しいプロジェクトや実務が増えたことでプランナーや他部署の方に協力してもらうため、連日プレゼンの日々を送っています。そのときによく「話し方上手くなったね」と言われることが多いため、noteに書こうと思います。
それでは深掘りしていきましょう!
(約2,700文字 / 5分で読めます)
・はじめに
そもそもの話をすると私は人前で話すことは得意ではなく、どちらかというと避けていました。
しかしある日人事からインターン参加依頼があり、約30名の学生さんの前で話しました。そこから今日に至るまで何十回も参加するのですが、せっかく参加するのであればもっと上手く話したい、ではどうやったら上手く話せるのか?と考えて実践してきました。
色々試した中でも特に意味があった3つを今回は紹介します。
①場数を踏むこと
まずは場数を踏める環境を作ること。なぜならせっかく勉強(インプット)しても話をする(アウトプット)場にでないと意味がなく、ひたすら実践あるのみだからです。そのため社内でプレゼンするなど人前で話す機会があれば率先して手を挙げて参加しましょう。
私の場合は先ほど述べた通り、インターンや先輩社員の紹介で登壇する機会をいただき、定期的にたくさんの学生さん達の前でしています。そこから専門学校の講義に登壇するなど規模感も多岐に渡り、貴重な経験を通して場数を踏んでいます。
もちろん最初から大勢ではなく、まずは部署内の数人からでもOKです。あと社内の数人規模なら失敗しても特に問題になりません。どんな結果でも自分の財産となり、その積み重ねが自分の自信になるので飛び込んでいきましょう。
②お手本の人を徹底的に真似する
次に話が上手だな、と思う人を見つけて徹底的に真似すること。ちょっと真似するのではなく、徹底的に真似をすることが肝です。なぜなら独学だとこうすれば正解というものがなく確実に失敗します。話が上手な人は身振り手振り、話の間など全てを含めて話が上手なので徹底的に真似しましょう。
実際私がプランナー時代は当時就任した男性マネージャー(新規接客もしていた)を徹底的に真似しました。どれぐらい真似したかというと、マネージャーの同期の人事スタッフから「似すぎ!」と言われるほどです。ただそこから接客の幅が広がった成功体験があるので、徹底的に真似することをおすすめします。
そこから私が今に至るまで多大な影響を受けている3人を紹介します。
1人目はDJ社長。当時はレペゼン地球として約10分の色んなジャンル動画を配信、私もいち視聴者として見ていました。そんなある日、突然41分の長編動画をアップ。内容はDJ社長の経歴や挑戦したことを真剣に話す動画で、少し笑いもある話し方に引き込まれて一気に最後まで視聴しました。この引き込まれた箇所を見直して話し方の参考にしていました。当時の動画もあるのでよければご覧ください。
※noteには関係ありませんが、この動画は仕事や勉強を頑張ろう、と心を動かされる内容です。
2人目は西野亮廣さん。実は毎日朝の7:00からVoicyという音声プラットフォームで約10分間配信しています。内容も勉強になるのですが、毎日色んなことを話してくれるその話術を毎日通勤中にラジオ感覚で聞いて自分の話し方の参考にしています。無料で聞けるので興味ある方は一度聞いてみてください。
あとはYouTubeにある近畿大学の卒業スピーチやカジサックチャンネルにある「生き残るためのVIP戦略」など長編動画では身振りも話し方の参考にしています。
※もちろんどれも内容はめちゃめちゃ勉強になります!
3人目は今のマネージャー。直属の上司なので多少は影響受けるに決まってるじゃん、という声も聞こえますがちゃんとした理由があるんです。それは何かを発表するとき、事前資料をほとんど用意せずその場で話せる人なんです。しかもきちんと根拠や緩急もあり、うまく場を回す話し方は勉強になります。(私はどちらかというとガチガチに内容を決めるタイプなので羨ましい限り・・・)
と最近は色んな人の話し方を取り入れていますが、まずは当時の男性マネージャーのように1人から徹底的に学ぶことがおすすめです。
③日々改善する姿勢
学ぶ人の真似をして場数を踏んでも、全員にそれが通用はしません。つまり話す対象者によって資料や話し方を変える必要があります。
例えば部署内メンバーとプランナーでも知っていることが違うので理解度に合わせて話す必要があり、学生の皆さんであれば、自分に求められている役割次第で内容が全て変わります。
それに加えて自分の話し方でも聞き手に伝わらないこともあるので、毎回反応を見てイマイチだった箇所や言い回しを振り返ることが大切です。またTwitterや社外の方とのミーティングで見る資料の見せ方で良いものがあれば、すぐ反映するなど見直して改善することを必ず行います。
その繰り返しが自分の引き出しや空気感を掴む感覚が養われ、話が上手と言われるようになります。あとそこまでやらない人が多いので、抜き出ることが簡単という黒い部分もあります。笑
・余談
最後に私が小ネタとして意識していることを話します。それはプレゼンや講義のどこかで必ず笑いが起こる「間」や「オチ」をつけることです。
やはり私がどれだけわかりやすく話しても「マネージャー」の役職が緊張感を与えてしまいます。そのため必ずどこかで笑いが起きることでいい意味で場を和ませます。
そこで徹底していることは自分のことで笑ってもらうことです。誰かを笑い者にすると不快に思う人もいますが、本人の失敗談だと誰も傷付かず笑いが起きます。内容にもよりますが笑いひとつでかなり話しやすくなるので、ぜひチャレンジしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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それでは!
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