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#177 「マネジメント」とは人の成長を止めない話

こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。

今回は「マネジメントとは人の成長を止めない話」について書きます。先日マネージャーと1on1で話した内容で胸に刺さったのがこの言葉。今後自分で進めていく上で重要な内容だったので、忘れないようにnoteに書きます!

それでは深掘りしていきましょう!
(約2,000文字 / 4分で読めます)


・結果の出し方は人それぞれ

当たり前ですが仕事をする上でチームで年間・月間別で目標を立てており、その達成に向けて日々仕事に取り組んでいます。目標もチーム単位の目標と個人に分かれて設定しており、内容も入社0年目から入社1年目で目標の立て方は異なります。ここでよくあるのが全員に同じスピードで結果を求めてしまうことです。

数名のチームだとそこまで難しくありませんが、数十名規模になると自分が意識しなければ同じ結果を出すように求めてしまうので注意が必要です。例えば先ほど書いた通り、入社10年目だとこれまでの経験則から仕事に取り組む姿勢を導くことができます。しかし入社1年目だとこれからやっと仕事に慣れてきてそろそろ自分で仕事を作る、営業先を見つけていきます。

これは極端な例かもしれませんが、同じ同期でもまたそれぞれ話し方や伝え方によって理解度や伝わるまでの時間は違いますよね?ここを意識しなければ伝わることも伝わらないため、常に気をつけていきましょう。

・個の成長はチームの成長に紐づける

そしてチームの在り方ですが、大まかには以下の2つになります。

①全員が同じ知識量もしくはスキルがある
②全員違うたスキルがある
※②はある程度同じ知識量等はある

①は業界や会社によってある程度同じ知識量が必要になるため、チームとして全員がある程度同じ知識量もしくはスキルが求められます。私の周りだと電話の受け答え、メール対応、レポート作成などある程度同じスキルや知識量を求めるコールセンターがそうですね。

一方私のいるマーケティングチームは②の全員違う同じスキルになります。もちろんある程度の知識やスキルは同じですが、SNS領域に特化していたり、広告配信の画像作成など創造性に特化したメンバーなどある程度専門領域が分けており、その領域は得意なメンバーから情報共有や時には勉強会を実施して全員へレクチャーの時間も設けています。例えるならサッカーのポジション別。点を決めることが得意なメンバーもいれば、パスが上手い人もいる。それぞれ得意なところで活躍(=仕事に取り組む)して試合に勝つイメージ。

ただその中でも基礎的なスキルは全員ここまでは身につけようという基準は必要です。それぞれのスキルを極めることも大事だけど、基本的な技術や戦略は一緒に過ごして理解しあうこと、といった感覚ですね。

ただ得意な領域だけを伸ばすチームとはいえ、目標を達成しなければ意味がありません。そのためにもまず個人の目標がチームの目標になるように設定して、ひとりひとりに理解できるまで話すこと。そうすることで個人の目標を達成すること=チームの目標で日々取り組む流れができ、成長を促すことができます。ちなみに個人目標とチーム目標の優先度ですが、まずはチームの目標優先だと思っています。理由としては会社である以上、課された目標を達成するべきなのでここは必達。あとはメンバーに合わせて伝え方や話す順番を変えていけば問題ありません。

・完璧はない、常に改善する

成長を止めない、ということはその人に成長したいと思わせることでもあります。でもやらなければいけないことがあるので、そのバランスを考えなければいけない。そこで思いついたのが以下の3つです。

①余白は必要
熱心に一から十まで教えてしまうと、その人の考えることや応用力が身に付かなるため、ある程度相手に考えてもらう時間やまとめる時間(=余白)は設けましょう。私は多少の失敗は必要だと思うので、「このままいくとうまくいかないかもしれないな・・・」というときでもある程度考えてもらい、取り返しがつかなくなる五歩手前ぐらいで伝えるようにしています。これは私が大事にしている

自分で掴んだ答えは一生忘れない

漫画「アオアシ」福田 達也

の言葉を体現しています。(もちろん明らかに間違った方向であればその場で伝えてはいますのでご安心を)


②メンバーをよく見る

先ほど書いたとおり、メンバーの背景(入社期間やスキルなど)によって言葉の受け取り方や理解度の速さは十人十色。そのため日頃からメンバーのことを観察して、何に喜び、何は響かないのかを自分の中で整理しておきましょう。例えば入社数年目のメンバーだと新しいことに挑戦することに不安もあれば何がわからないかも分からない、そんな不安もあるはずです。そのときに「一から十までしっかり理解して話を進めたい人」には背景からしっかr話す、「要点だけ伝えてあとは一度自分で考えたい人」は要点だけ伝えて、不明点あれば聞いてもらうよう指示します。そうすることで自分の中で答えを見つける=成功体験ができるので、その仕事に楽しさを見出すことができますます仕事に取り組んでくれるはずです。そのためにもメンバーのことをしっかり観察しましょう。

③最後は褒めて終わる

時に仕事の進め方や内容に関して厳しい言葉を伝えなければいけません。そのときに意識したいのが、「最後は必ず褒めて終わること」です。上司から「ちょっと話がある」と言われた時点で何かあるだろうな・・・と良くない方に捉えることがほとんどです。もちろん厳しいことを伝えるのですが、最後に褒める、もしくは前向きな言葉で終わることで気持ちの切り替えもかわるはず。

この3つを基本として、人の成長を止めないマネジメントに取り組んでいきます。


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それでは!

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私についてはこちらのnoteをご覧ください。

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