同居する90代の母と、小学生の孫がいっしょに食べられる、消化にやさしいごはん。作り方やこつなども紹介しています。
90代の母と小学生と中学生の子供たち、私たち夫婦の3世代が一緒に食べられるご飯を日々研究中です。 お節料理といえば嫁いだ当初、食べきれな程大量のお煮しめや黒豆を数日前から母と一緒に仕込んだことを思い出します。 母の幼いころは、お正月などのお祝い事や村のお祭りに御馳走として沢山作って家族や近所の方と食べていたそうです。 母が大量に作るお煮しめはその名残だったんだと、最近になって理由がわかりました。母にとっては思い出深く、いまもかわらず大好物のお煮しめです。 お煮しめのこと
90代の母と小学生と中学生の子供たち、私たち夫婦の3世代が一緒に食べられるご飯を日々作っています。子供たちには旬の食材と昔から作られている日本の家庭料理を知ってほしいという思いから、旬の食材を取り入れた煮物や煮魚をはじめ副菜にはきんぴらごぼうや芋の煮っころがし、高野豆富の含め煮など母が昔から慣れ親しんできた料理を献立に取り入れています。 今回は三世代ご飯に取り入れているちょっとした工夫を3つに絞りお伝えします。 1.献立 :ひと口で数種類の食材が口に運べるような献立に
今が旬のカリフラワー。このところスーパーでも立派に育った大きなカリフラワーを良く目にします。 栄養豊富な旬の食材を使って、温まるシチューの紹介です。 写真のようにシチューのベースとなるのはカリフラワー。 カリフラワーのスープを作って用意しておいた具材を入れるだけ。粉類や乳製品は使いません。小麦や乳製品アレルギーの方も気にせず召し上がっていただけます。 加熱したカリフラワーには旨味が沢山。何度作っても感動のおいしさです。 野菜だけとは思えないくらいの深い味わいです。 【材料】
前回は栗の渋皮煮について 手作りならではの醍醐味や工程について書きました。 今回はその渋皮煮で必ず一緒に出来上がる渋皮煮のシロップの活用法についてです。 マロンラテ ぜんざいのレシピ カボチャの煮つけレシピ 手作りシロップには栗の渋皮の風味が移り、その味はシロップとして他にはない個性的な味。牛乳や豆乳などのクリーミーなドリンクと合わせマロンララテのように、お酒にちょこっと入れて調和を楽しむのも楽しいです。 私は日本酒に入れるのが好きです。 また調理で加熱し煮詰めると他
栗の渋皮煮を作り始めて10年。 その年の天候によって左右される栗のサイズや、産地による味わいの違いに惹かれ毎年楽しみに作っています。 今年は丹波の栗、鎌倉の栗、伊豆の栗、茨城の栗を使いました。 出来上がった渋皮煮は粒のまま日々のおやつや、ワークショップのケーキ、白玉と一緒にお汁粉に、ふかしたさつまいもとマッシュしてきんとんを作ったりしています。 冷凍保存しておき、お正月のお節料理の1品としてもいただきます。 手作りした渋皮煮の醍醐味は? 黄色い部分(食べる部分)は種です。
ようやく長い夏が終わり、気持ちのいい季節がやってきました。 このところ、ばて気味だった母も少しずつ元気を取り戻し、食欲が増してきました。家族みんな食欲の秋で、よく食べてくれます。 食べたいものと、食べるべきもの 私の思う食べるべきものといえば、旬のものです。養生食とは旬のものを使って消化しやすいように調理することだと思っています。 日本には四季があるゆえに旬の食材の楽しみもあります。 今年も栗や松茸などのキノコ類、根菜類を使っていろいろと作っています。 旬の食材は栄養価が