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【常にクライアントの期待を超える】”映像プロデューサー”という仕事と心得

みなさん、こんにちは。
ニューステクノロジー広報担当です。

ニューステクノロジーが大切にする行動指針の1つ、「ゴキゲンにいこう。」になぞらえて、当社社員へインタビューする連載企画「GOKIGENなひとたち」。

本日は、弊社の映像制作チーム「HOLONIX」所属の映像プロデューサー 山之内さんにお話をお伺いしました。

TVCMからWEBCM、MVまで幅広く映像制作を手掛け、クライアントからの指名やリピート率も高いHOLONIX。普段どのようなことを心がけてクライアントと向き合っているのか、その想いをお聞きしました。

是非ご一読ください。


ー これまでのキャリアを含めて自己紹介をお願いします。

HOLONIX所属の映像プロデューサー 山之内と申します。キャリアとしては、2011年に都内の大学に入学し、映像のサークルで映像について学んでいました。大学3年生の頃に、本格的に映像に関する仕事に携わりたいと思い、大学を一年休学し、当時知り合った映画プロデューサーの見習いとして、撮影現場に同行していました。

大学卒業後は、赤坂にある大手代理店系の制作会社に入社し、3年間プロダクションマネージャーとして従事し、退社後は4年間フリーの映像プロデューサーとして活動していました。ニューステクノロジーに転職したきっかけとしては、30歳を目前にライフプランを見つめ直すようになったタイミングで、HOLONIXと仕事をする機会が増え、プロデューサーの佐藤さん・クリエイティブディレクターのテルさんから熱烈なアプローチを受けました。代表の三浦さんともお話しさせていただき、転職を決意しました。

映像プロデューサーという仕事


ー 入社して一年が経過し、率直にニューステクノロジーにどのような印象を持っていますか。また、どのような仕事をされているのでしょうか。

社員同士の距離が近いので、コミュニケーションのスピードも早くスムーズに仕事ができていると感じています。以前いた会社は従業員数が1000人くらいだったこともあり、社内でも初見の方と仕事をすることが多く、距離感が遠いと感じていました。

仕事の内容としては、案件の制作進行がメインです。制作と言っても、TVCMから、タクシーCM、WEB CMなど様々です。それぞれ予算をどのように振り分けて、実際にどれくらい利益が出るのか試算を出したり、納品までのスケジュール管理を行っています。

撮影がない時は、営業資料やHPをアップデートしたり、広告主や広告代理店に対してHOLONIXの実績を紹介したり、営業活動を行っています。特に、広告代理店のクリエイティブ担当の方にアプローチすることが多いですね。

ー 媒体を持つ会社の映像制作チームというのは割と特殊な環境だと思いますが、媒体社だからこそのメリットはありますか?

そうですね、ワンストップで企画から入稿まで対応できることが特徴だと思います。媒体に入稿するクリエイティブに関しては、一番媒体を理解した上でプランニングができるので、まず的外れな提案はしないですし、これまでの出稿事例をベースに、クライアントの本質的な目的や課題の解決に繋がるような提案ができる点は媒体を持つ会社の映像制作チームならではだと思います。

タクシー広告はもちろんですが、最近だと自社媒体に動画メディア「McGuffin」もあるので、オンラインメディアからオフラインメディアまで網羅している点もメリットだと思います。

クライアントの期待を超え続ける


ー 直近で印象に残っている作品はありますか。また、クライアントからのリピート率が高い印象ですが、どのようなことを心がけているのでしょうか。

美容家電系の商材でタクシー広告で放映するクリエイティブの企画〜制作を担当しました。SNSでもよく好意的な反響を見かけますし、何よりクライアントの満足度も高く、印象に残っていますね。

リピート発注に繋げるために心がけていることは、やはりクライアントに求められていること以上のクオリティを出し続けることに尽きると思います。リピートに繋がっている案件に関しては、「こんな発想はなかった」「想定以上のクオリティだった」など、クライアントに感動されることが多いです。

期待以上のものを出し続けることが信頼に繋がり、クライアントと長く深い関係性を構築できるのだと思います。

ー プロデューサーとして仕事のやりがいや大変なことを教えていただけますか。

やはり、クライアントから予算を預かる立場なので、与えられた予算の中でどれだけの作品が創り出せるのかに関しては、最もプレッシャーを感じますし、同時にやりがいを感じます。クライアントによって意見や考えも違いますし、同じ案件は二度とない中で、常に最適解を出し続けなければいけない仕事だと責任も感じています。

またクライアントに満足していただいた時や、制作した動画が実際にTVなどで流れているのを目にした時に「頑張ってよかった」とやりがいを感じます。新卒1年目に感じた感情は薄れることなく、今でも感じ続けていますね。

プロデューサーという仕事は、広告主や広告代理店、映像監督からCD、カメラマンや照明などの現場のスタッフまで、制作に携わる全ての人と関わります。状況の把握から現場の調整まで、その都度必要なことを判断して、関係各所とコミュニケーションを図る必要があります。時には、意見がぶつかることもありますし、突発的なトラブルが起きることもあるので、対応力や調整力が求められる仕事だと思います。

信頼できるスタッフをどれだけ見つけられるか


ー 制作進行を行う上で気をつけていることや大事にしていることを教えていただけますか。

やはり、人とのコミュニケーションが一番重要だと思います。監督によってやりたいスタッフが違い、予算も変わります。プロデューサーという立場上、例えば予算が少ない時でも、どれだけ前向きに仕事を引き受けてくれるスタッフを見つけられるかが重要です。撮影規模によってはスタッフも100人を超えてきます。日頃から関係性を構築して、信頼できる仕事仲間を見つけることが大事です。また、時には有名なプロデューサーや監督と仕事をする機会がありますが、対等な立場で意見を発信したり、現場を立ち回る必要があるので、人とコミュニケーションを冷静に・フラットにとることを常に心掛けています。

ー 今後の目標について教えていただけますか。

プロデューサーとして、名前で呼ばれる、指名される人になりたいと思っています。山之内さんに任せたら間違いないと思ってもらえるような。最近だと生成AIを活用した広告クリエイティブが登場するなど、常に進化を続けている業界なので、世の中の変化を常にキャッチアップしながら、業界に携わっていきたいです。また、同じクライアントでも、同じ作品は二度とない、新鮮な気持ちと視点を持って仕事に取り組めるビジネスパーソンでありたいです。HOLONIXとしては、映画などオリジナルコンテンツを制作し、世の中に発信していくことを目標としています。


HOLONIXでは、現在一緒にはたらく人を募集しています。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。