悩ましい業界選びがすっと楽になるよっていう記事
情報を探すのって時間も手間もかかるし、もっと効率的にやりたい…
まずは自分の興味のある業界から調べよう!
あれ、でもどの業界がいいかわからない…興味のある業界って…?
という人も多いかと思います。今回は業界選びについてです!
・厳密でなくてもいい
・途中で変わっていい
・自分が嬉しい瞬間、楽しい瞬間から連想
・業界選びを近道するには
・就活の軸と業界選びの軸を行ったり来たり
厳密でなくていい
まず最初にNewNormalに所属する4年生の業界選択の軸を紹介させてください!
・影響力の大きさ×責任の大きさ×賑わいのある空間を創りたい
・世の中に必要×熱い人たちと働ける×無限に挑戦可能
・「今の」自分が本気で向き合える×世の中へのインパクト×毎日の生活に喜びを提供
・ITが単純に好きだった(クロステックで今後もIT軸で無限に可能性が広がっている×若い業界だから早く上のレイヤーで決断経験・事業経験詰める×デジタル分野で面白い事業立ち上げられる
・好きなことを仕事にしたい(興味関心分野ファッション)×生活必需であること×商材(洋服)を通して人を幸せにしたい
いや、抽象的すぎじゃない???
なかには具体的な部分がある人もいますが、それでもこの人はこの業界だなと連想できる人はほとんどいないですね。
特にひどいのが一番上の「影響力の大きさ×責任の大きさ」ですね。すいません筆者のものです。
こんな選択軸でも自分の興味のある業界を最終的には理解でき、早くから気付けたことで就職活動もスムーズに進めることができました。
途中で変わっていい
最初から厳密にこの業界と決め込んでしまうのは視野を狭めてしまい、情報を自ら断ってしまう可能性がありむしろリスクともいえます。
今の時期は焦って視野を狭めて目につく情報に振り回されるよりも、後々変わるかもしれない、もっとしっくりくるものと出会うかもしれないと思いながら浅く広く調べることをお勧めします。
参考程度に…筆者は大きいカテゴリーでも広告・テレビ局(アナウンサー・制作)・インフラ(鉄道・電力・通信・航空)・IT(SIer・SE)・テーマパーク・製造(BtoB・BtoC)・コンサル・商社・印刷・不動産などは見ていました。
自分が嬉しい瞬間、楽しい瞬間から連想
私は学園祭実行委員会に所属していて「そこでの活動」と「学園祭」が好きでした。
実行委員会の活動の何が楽しかったのか、学園祭の何が好きだったのか。
実行委員会は学園祭開催の責任者であり、言い換えれば基盤を整えていたともいえます。つまりより良いものにしよう根本から変えることも可能な影響力があるわけです。
そんな大きな力を行使することは責任が伴いますね。プレッシャーでもありますが学園祭という人の笑顔で盛り上がり、様々な想いが集う賑わいのある空間を創ることを先導できるのは私にとっては何にも代えがたい楽しさと充実感があります…といった具合に私は連想させました。
他にも「自身が最も活躍できる分野・フィールドは何なのか」「自身が最も大切にする価値観は何なのか」といったことから考えてもいいと思います。
業界選びを近道するには
調べていくことで初めて自分の興味が何に湧くかとか、これだけは絶対ないとかわかってくるものです。
効率重視過ぎて調べ方をいつまでも慎重にしていたのではいつまで経っても効率化できません。一番の近道は広く浅くでも全く問題ないので調べてみましょう。
就活の軸と業界選びの軸を行ったり来たり
やりたいことがわからないから業界を選べないという人もいるかと思います。そんな方にお勧めなのは漠然とでいいので業界を選んでみることです。直感でも自分がありだなと思うもので大丈夫です。
直感で選んだ企業を調べてみることで直感が正しかったのか間違っていたのか、はたまたわからないのか。それがわかるだけでも大躍進です!徐々にでいいので自分の判断基準を作っていってください。
その判断基準こそが就活の軸にも密接に関わってきます。就活の軸が分かってきたらまた業界の軸も見直して…と行ったり来たりするとかなり自分の中で腹落ちするようになるかと思います。
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※以下のお話はいつか『就活の軸の考え方』で詳しくお話しします。
就活の軸は業界選びの軸と密接に関わるものでこの二つが全く違うものであることはまずないと思います。
この二つは同じだという人もいると思いますが私は分けても考えられると思っています。就活の軸は「将来なりたい姿ややりたいことを実現させるために必要な目標や取り組みの姿勢」のことで業界選びの軸は「目標の達成や取り組みの姿勢が整う最適な環境」のことであると考えています。
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最後に
今回の記事でお伝えしたかったのは、気張らないで気軽に業界選びをしてみて、どんな些細なことでもいいので調べてみてほしいということです。
調べていけばわかりますが、業界という括りで就活を進めることは難しい場合がほとんどです。ですから調べず迷うより、調べながら考えてみてください。
業界選びのハードルが少しでも低くなっていただけたら幸いです。
おまけ
併せて読んでおきたい記事のリンクを貼っておきます。
色々な考えを読んでみて自分の納得のいくやり方を試してみてください!
「企業選びの軸」で就活が変わる!軸を定める方法と面接での回答例
筆者:NewNormal note担当