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"自己成長"って言う人苦手なんです
今回は、
・私が"自己成長"という言葉が嫌いな理由
・"自己成長"という言葉で満足しないでほしいということ
・"自己成長”を目的にしないで手段にして!
ということについて書かせていただきます。
最近自己投資に力を入れているという人や就活中の人のESを見てて"自己成長"という言葉をよく見受けます。
突然ですが、実を言うと私はこの"自己成長"という言葉が苦手です。
今回はあくまで私の持論ですが、これから"自己成長"という言葉を使うときに思い出してもらえるときっと役立つことかと思います。
それではどうぞ!
私が"自己成長"という言葉が嫌いな理由
"自己成長"ってすごい便利な言葉で、その抽象度の高さから都合よく解釈もできるし、言葉の響き的にもプラスな印象を受けますよね。
そして最近ではルーティンワークではなく個の力を発揮した創造的な仕事が求められることや転職の増加などによる自分の市場価値を高める気運が高まっており"自己成長"が就活の軸とされたり、"自己成長"ができることが企業側のアピールポイントとされたり、"自己成長"意欲が高いことを「求める人物像」としていたりします。
そんな"自己成長"というキーワードを私が苦手な理由は「浅はかな考えで使う人が多すぎ」ということと「使う必要性を感じない」からです。
全員ではないのですがこの言葉を使う人の特徴として、抽象的な物言いで具体的な話ができないということが見受けられます。(インターン参加時によく見かけました…)
ではどうしてそのような人が多くなってしまうのでしょうか?
"自己成長"という言葉で満足しないでほしい
先ほども書いたように"自己成長"って言葉だけで何かやれてる感というか、意識高く行動できてる感じがしてしまうんですね。
でもそれは全くの勘違いです。
もう少し深堀して聞いてみて、「本をたくさん読んでる」とか「フィードバックもらうようにしてる」といくら具体的な方法について話されてもまだ本質は掴めていません。
本当に重要なのは「何のための"自己成長"なのか」という部分です。
残念なことに"自己成長"を活動方針に掲げる人で「何のための"自己成長"なのか」に応えてくれる人はこれまでほとんどいませんでした…
それらの人々の主張は「"自己成長"は必要なこと」「"自己成長"に向けて努力することが大事」であり『"自己成長"=良いこと』といった深く考えられていないものが多かったです。
先ほどこの言葉を使う人の特徴として、抽象的な物言いで具体的な話ができないと書きましたが、『"自己成長"=良いこと』といった浅いロジックで物事を考えてしまうことから理解できるでしょう。
"自己成長"という言葉自体には何の意味もありません。
言うだけ満足はやめましょう。
"自己成長”を目的にしないで手段にして!
再度お伝えしたいのは本当に重要なのは「何のための"自己成長"なのか」という部分であるということです。
"自己成長"はどんな人にとっても必要なことは間違いありません。ただ"自己成長"することが目的ではなく、何かを成し遂げるために必要なことと現状のギャップを埋めるために"自己成長"が必要なのです。
例えば…
人と人とを上手くつなぎ合わせ、シナジー効果を生み出せるような人材になるために、コミュニケーション能力を向上させたい(目標)
そのために自己成長したい!ないし自己成長の機会が必要!(手段)
のようなイメージで、"自己成長"は手段となるものなのです。ここからさらに「どんな業界や状況下でシナジー効果を生み出したいのか」「どんなコミュニケーション能力か」「どのような機会があればよいか」など個人で深められるポイントはたくさんあります。
そうなると"自己成長"という言葉自体あまり使わなくても言いたいことは表現できるのです。最終目標は"自己成長"ではなく他にあるんですからわざわざその過程の一部だけを主張する理由ってないですよね。
就活の軸などに書くこと自体悪いとは思いませんし、むしろ企業によったら求めている言葉かもしれないので使う機会はあるかもしれませんが「どうして"自己成長"したいのか」はしっかりと説明できるようにはなっておくべきでしょう。
まとめ
今回は、
・私が"自己成長"という言葉が嫌いな理由
・"自己成長"という言葉で満足しないでほしいということ
・"自己成長”を目的にしないで手段にして!
について書かせていただきました!
私のような大学四年生という経験の浅い若造が"自己成長"という言葉一つでここまで他人のことを言えてしまうのですから、大人に対して生半可な意味で使えば「こいつわかってないな」と思われても仕方ないです。
"自己成長"なんていう都合のいい言葉ではぐらかさず、しっかりと自分のありたい姿・目標を見出して真の意味での"自己成長"を目指してみてください!
今回は以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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