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格差を生み出すGIGAスクール構想

ICTを頻繁に活用する教員の割合は2番目
不慣れで教える方が戸惑い、混乱する有様

 2019年12月に打ち出された「GIGAスクール」構想は、「児童生徒へのタブレット端末1台配布」が小中学校ではほぼ完了し、いかに利活用するかの段階に入った。子供たちが成長する将来に向け社会のデジタル化を一気に進める思い切った政策と言えるが、利活用のプロセスにおいて格差の種も孕んでいる。

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