2023年12月1日(金)午前10:00 更新
2023年11月1日(水)10:00 更新
2023年10月1日(日)10:00 更新です。
2023年9月1日(金)10:00更新
2023年8月1日 午前10:00 更新
ニューリーダーとはこんな雑誌です。 初めまして、月刊「ニューリーダー」の編集長の清水恵彦です。 小誌の創刊は1988年です。当時の日本は、まだバブル景気に酔いしれていました。ジャパン・アズ・ナンバーワンと呼ばれ、日本製品が世界市場を席捲、「24時間戦えますか」というコマーシャルが流れるほどモーレツ社員ばかりの時代でもありました。 一方で、日本人ならではの謙虚さや、人情味あふれる地域のコミュニティが失われていく始まりの時期だったような気がします。本当にこのままでいいのか。
カネもないのに減税なんてできるのか? 税金滞納・差し押さえ、おじ活、有料広告 人心一新を図ろうと内閣改造・党役員人事を断行しても、任命した副大臣らのスキャンダルが相次ぎ、辞任・更迭ドミノに追い込まれる。「増税メガネ」の“汚名”を払拭しようと、唐突に「減税メガネ」にかけ替えても、国民から見透かされる。政権浮揚に向けた打つ手、打つ手がすべて裏目に出て、内閣支持率は、危険水域とされる20%台に突入。伝家の宝刀の衆院解散カードも封じ込まれ、岸田文雄首相の進退は極まっている。 与
元号と西暦を併用する日本だが 何かと面倒だと皆が感じている 日本では元号が使われている。元号は和暦とも呼ばれ、一方で西暦も併用されている。 筆者らは後期高齢者でもあり健康保険証をよく使う。健康保険証には年次が元号でしか表示されていない。「令和6年まで有効」とあっても西暦何年なのか、すぐにはわからない。病院に行くと、本人確認のため姓名と生年月日を口頭で言わねばならないが、保険証に書かれている元号でなく西暦で生年を言っても通用する。看護師さんが頭の中で行う年次変換能力が我々
「第1の力」と「第2の力」 日本銀行の植田和男総裁は10月31日に開いた金融政策決定会合後の記者会見で、物価上昇の要因について、輸入物価上昇に起因する「第1の力」と、賃金と物価が好循環で高まっていく「第2の力」に分けて説明した。 「第2の力」によって2%の物価安定目標を達成していくのが望ましいが、現状は「『第1の力』が予想以上に長引いている」とし、
何で大阪でやるのに私たちに負担? 次期衆院選で野党第1党の座を狙う日本維新の会に、思わぬ“逆風”が吹いてきた。発祥の地の言い出しっぺの2025年大阪・関西万博の会場建設費が、当初の想定の2倍近くにまで膨らんでしまい、大阪府民だけでなく全ての国民の負担増も避けられなくなったためだ。
金利のない世界に浸からせた挙句… もはや経済敗戦ではないか。円安・物価高になすすべもない政府・日銀のことである。日銀は10月31日の金融政策決定会合で、0%程度に誘導してきた長期金利について、1%を超えることを容認した。
韓国サムスンに伍するチャンスもおじゃん キオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)と米半導体大手のウエスタン・デジタル(WD)との経営統合が「ご破算」となった。かつては原子力と並ぶ「東芝の経営の柱」と位置づけられていた半導体メモリーだったが、