バス運転手不足問題を解決するかもしれない方法
おはようございます。今、名古屋から富山までガラガラのバス車内にいます。
日や時間によってはもっと乗ってるのかもしれませんが、このバスの廃止も近いだろうな(北陸新幹線でどう変わるか未知数)と感じた次第です。普通車でも乗れるレベルの人数ですから。
そして、このような都市間輸送だけでなく、地方や一部都市部の地域輸送も危うい状況です。
そこでふと思いました。
ヒッチハイク文化を当たり前にすれば解決じゃね?と。
という訳でヒッチハイクで運転手不足を解決する手段について思うことを書きます。
1.ヒッチハイクで運転手不足は解決?
バス運転手が不足していると言います。また過疎地域の鉄道は廃止の危機で、都市部の鉄道ではワンマン化など人員削減が行われています。それは公共交通機関、地域の足の危機といえます。
しかし、そこそこの地方都市や大都市間を結ぶ幹線道路沿いであれば過疎地域でもまだまだ車はビュンビュン走っています。
そもそも今より人口の少なかった時期もあった昭和の頃は国鉄の赤字は問題になっていたが、人員不足問題はほとんど聞かないです。人口減少だけでなく、職業の多様化も影響してるかもしれません。
ならばその車を利用すれば解決ではないかという話です。そこで意外な出会いがあるかもしれません。
交通弱者を炎天下、寒空のしたで待たせるのかとも言われそうです。しかし、ヒッチハイクが当たり前になれば、車が走ってさえいればすぐに乗れる訳で問題にはなりません。ただ杖ついてでもゆっくり歩ける人なら大丈夫ですが、車いすを利用されている方などのバリアフリー対応は考慮が必要かもしれません。
自動化やワンマン化するより、機械トラブルの心配は少なく開発コストもほとんどかかりません(乗用車はつくらないといけませんが)。また、ドアtoドアで移動できるので、より効率的な移動手段になります。
2.それでも課題が多いーヒッチハイクする勇気と互いの信頼関係が大事
しかし、現状では課題の方が多いです。
恐らく、一般的にはヒッチハイクは抵抗ある人が多いと思います。
私もつい最近、兵庫から東京までヒッチハイクしてきましたが、今でも少し勇気がいります。
現状ヒッチハイクを乗せて頂けるのは旅行好きの方やヒッチハイク経験者、人が好きなど限られていると言えます(それでも意外と乗せて頂けますが)。
また、犯罪や事故などの被害に遭う可能性は否定できません。
そして、トラック運転手は基本的にヒッチハイカーを乗せることができません。
何かあると責任問題になるからです。
ヒッチハイク文化を当たり前にするには人を互いに信用できる社会をつくる、多少のトラブルには寛容になる社会をつくる、互いに人を否定しない、人に感謝できることが必要と考えます。
3.無許可営業(白タク)について思うこと
あと、思ったのは白タク合法化です。ぼったくり対策である程度規制は必要と思いますが、報酬があれば乗せてやらんでもないという人もいるでしょうから私はありだと思います。
これについてもやはり人との信頼関係は必要になります。あとはタクシー業界からの反対もありそうですが、ドライバー不足の現状ではなりふりかまっていられないと考えます。
ずっと旅行記を書いていても退屈なので、拙いですが、思ったことを書いてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました。