中山寺に行くー②現代的設備のあるお寺
八幡神社
スーパー銭湯で身を清めた後は八幡神社に参拝。
中山台へ向かう道を歩く
国道176号は片側1車線の道路。大阪都心に至る道にしては少し心許ない気もします。
スーパー銭湯経由で行ったのもあるけど、JRの方から行くと少しわかりにくいかもしれません。中山台に至る道から行きましたが車の通行量が多い。
中山観音駅まで来ました。この奥は中山台という住宅地です。ここに来てから知ったので心を決めて今度は行きたいところ。
案内にもあった通り、お寺周辺は狭路でした。中山観音駅前には参道にありそうな商店もあります。
現代的で絶景のお寺、中山寺
七五三のシーズンで子連れで賑わっていました。安産祈願も行っているのも、子連れが多い一因かもしれません。
本堂へはエスカレーターがついており、エスカレーターの自動放送が延々と流れていました。
子連れや高齢者の参拝に優しい設計です。
一方で、お寺の荘厳な雰囲気というのはちょっと薄れます。
傾斜地に有名なお寺が多いのもあるかもしれませんが、お寺は境内にケーブルカー走らせたり、お商売したり、神社に比べると俗世に近づいているような感じはします。
弘法大師ということは真言宗ですね。関東だと〇〇大師という駅名があって、お寺の通称も大師がつくところが多いですが、関西ではあんまり〇〇大師は聞かないな。
阪急は中山観音、JRは中山寺で中山大師という駅は存在しません。
大阪平野を見下ろす位置だから早稲田の大隈重信像が大隈講堂を見下ろす構図を連想したけど同じ感じでは撮れなかった。
本堂の写真はまともにないけど、五重塔はどこからでも見えるからそこらかしこの写真に写っています。
右側にはあべのハルカスもはっきりと写っています。
このように少し登っただけで、大阪平野を見渡せる絶景スポットでもあります。住宅密集地ではありますが高い建物が少ないです。
尚、さらに2kmほど登ると奥の院があります。断崖絶壁ではないものの、プチ登山コースみたいです。
この存在もここに来て初めて知ったので中山台と合わせて、心してリベンジしたいところです。
中山観音駅側の道が正規ルート!?
地図ではわかりにくいですが、徒歩なら中山観音駅のホームの下を通り抜けできます。こっちが中山寺駅からの正規ルートなのかもしれません。
因みに阪急宝塚線では中山観音、売布神社、清荒神と寺社仏閣に関係する駅名が3駅続きます。近代以降、住宅開発と共に歩んできた阪急宝塚線ですが、意外とパワースポットも多いです。
このうち、中山観音駅は2013年まで中山駅で割と最近改称されました。
コーナンとJoshinが並ぶ謎
そして、中山寺駅に戻ってきました。駅南側には商業施設があります。JRの方は最近開発された中型、大型の施設が多いです。
コーナンとJoshinも入居しています。この組み合わせ、割とよく見かけます。調べて、思いつく限りだと、喜連瓜破、三国ヶ丘、加美、堺インター、杭瀬などでしょうか。
調べると関西エリアのみならず、関東エリアでも草加や王子、相模原などでこの組み合わせはあるみたいです。
ホームセンターと家電量販店が併存してる事例で最も多いのがコーナンとJoshinの組み合わせな気がします。
二社は資本関係はないはずですが、同じ敷地に共存するのには何か訳があるのでしょうか。
今回はここまで。中山寺訪問記の最後は兵庫なのに東京で三重なバスの乗車記を書こうと思います。