東京で大阪のお好み焼きを食べる
※2023年9月訪問
今回は東京、東武練馬駅前にある、じゃんぼ総本店、東武練馬駅前店へお好み焼きを食べに行きました。
まずは東上線東武練馬駅を降ります。東武練馬駅は練馬区と板橋区の境界にある駅で駅の所在地は板橋区になります。
そのため、西武線の練馬駅からは大きく離れた位置にあります。とはいっても、六甲駅と神鉄六甲駅、足柄駅(小田急線)と足柄駅(御殿場線)ほどではありません。
名門大学群である、「大東京一工」の一角を担う(下記ステハゲ氏の動画参照)大東文化大学の最寄り駅をうたってますが、大東文化大学東京板橋キャンパスは都営三田線西台駅の方が近いです。
という訳で、じゃんぼ総本店へ向かいます。
じゃんぼ総本店は関西だと各駅前に店舗があるといっても過言ではないくらい多くの店舗があるお店です。味の評価は店舗にもよりますが、あまり芳しくはありません。
しかし、郊外を中心に個人商店のお好み焼き屋やたこ焼き屋が減りつつあるのも相まって、なかなかの存在感を放ちます。
関東にも店舗があると知ったのは旅行で西武線に乗ったときに車窓から見えたことからだったと思います。
店の中に入ります。この店舗は店内飲食も可能で、「じゃんぼ酒場」という名前で営業しています。豚玉は610円のようです。
テイクアウトだと530円、冷めた商品は400円です。
鶴橋風月には及びませんが少し高いなというのが正直な感想。
豚玉を注文しました。味は可もなく不可もなくでした。
13:30頃に来店しました。駅前、改札すぐの所にありますが1-2組くらいしかお客さんがおらず、空いていました。
関東エリアは撤退している店舗も多いようですので、関東の人達の口や文化には合わないのかもしれません。
関西だとなんやかんや言っても、粉もの文化があるのでグルメな関西人といっても、そこにしか店がなければやむなく行くということもありそうです。
あとは駅前のイオンにも用事があったので、北口の商店街を歩きます。
東武東上線は大都市間を結ぶというよりは、都心から離れるにつれ田舎になる路線です。
そういう沿線で平日昼間にも関わらずこの人の多さ。東武練馬駅の乗降人員は2022年度で52,134人との事(東武鉄道ホームページ)。
まるで、針中野や河内天美が何駅も続いているようです。
少し歩くとすぐにイオンが見えてきます。イオンモールなどの専門店街はなく、中規模程度のイオンです。専門店街はないですが専門店はあります。
規模感は五條のイオンを大きくした感じ、津のイオンと同等くらいでしょうか?序盤の北口の写真でお気付きかもしれませんが、実はじゃんぼ総本店行く前に場所を勘違いしてイオンの用事の前に写真を撮ったのは秘密です。
東武練馬駅の踏切を渡った人達は吸われるようにイオンへ向かいます。
近日中に三重県フェアをするそうです。あまり、こういう物産展そのものはやや高めでお土産みたいなのが多いので懐かしさとか親近感は湧きません。しかし、三重県に住んでいた者としては少し親近感が湧きます。
というわけで東京でわざわざ、大阪のチェーンのお好み焼きを食べに行った話でした。
今度は通りすぎただけだった月島でもんじゃ焼きでも食べようかな!?