【おすすめ洋書と和書】自分の話なんてつまらないと決めつけてるのは自分だけだったかも、と気がつく年末
前回モーニングページについて投稿したところ、noteの「今日の注目記事」というのにピックアップしていただいたらしく、PV数が爆伸びでした。
最初noteからお知らせメールがきてて、初めてそういうコーナーがあることを知りました。。。「ダッシュボード」っていうとこでPVとか見られることも初めて知った(初心者すぎ冷汗
思いもよらないことにビビりまくりでしたが、読んでくださった方どうもありがとうございました。
で、実はその記事を書く時ついでに書き残しておこうと思っていたことがあるので、今年最後の投稿はそれでいきます。
まず 今回モーニングページのことを書こうかなと思った時に頭をよぎったいつもの思考↓↓
「 モーニングページなんかもう散々他の人が書いてるネタだよなあ」
そうなんですよ、モーニングページという習慣が最初に話題になったのはもう何年も前のこと。すでに色々な人が紹介している人気の習慣で、YoutubeでもInstagramでもなんの媒体でも検索すれば紹介しているコンテンツはたくさん出てくる。
ようは“手垢がつきまくってる“トピックではないのか、、、それを今さら、、、
みたいな気持ちでずっと書いてなかった。
これに限らず自分の書こうとしてることはもう他の誰かがとっくに書いてるんじゃないかって思って書けなくなって勝手にお蔵入りするのは私あるあるなんですが、多分そういうのって私だけではないと思います。色々読んだり聞いたり見たりのインプットが多すぎて偏ってる人ほどそういうトラップに陥りがちなのかもしれない。書くの好きだからnoteやろう!と思ったけどなかなか始められなかったのも自分のそういうマインドが原因。
で、そんな時に思い返そうとメモしている言葉があるのでシェア。
エリザベス・ギルバートの著書『Big Magic』からの言葉。日本語では『BIG MAGIC 「夢中になる」ことからはじめよう。』っていうタイトルで出ているみたいです。
正確な翻訳は本の方で確認してもらえたらなのですが、私がこの言葉から受け取ったのは「確かに世の中ほとんどのことはもうすでに書かれてるかもしれないけれど、“あなた“はまだ書いてないじゃない」っていうことで。
同じアイディア、同じテーマでも、あなたが書く時点であなたのストーリーになる。それはあなたにしか語れないのだから、ぜひ書いてみなさい、という励ましのメッセージとして受け取らせていただきました。
「自分のアイディアなんか、ありきたりでつまんねえ!」ってしょっちゅう思って凹んでますが、そんなときにこの言葉を思い出して自分を鼓舞するようにしています。
『Big Magic』はもう7−8年くらい前にオーディオブックで聞きました。著者本人が朗読してくれていて、今よりさらに英語リスニングが弱かった当時の自分でもかなり聞き取れたし理解できたので、英語学習者の方にもおすすめしたい洋書です。
日本ではあんまり話題になってないかもしれないけど海外では当時主にクリエイターの人たちがこの本をよく紹介していました。日本でももっと話題になってくれ。
ちなみにエリザベス・ギルバートはジュリア・ロバーツが主演した映画『食べて、祈って、恋をして』の原作者でもあります。
私は彼女の短編集『巡礼者たち』がめちゃくちゃ好きで何度も読み返しています。
ありきたりネタかなと思っていたことを自分の体験として書いてみたおかげで、誰かの目に留まり、結果こうやって信じられないくらいの数のスキをいただいたので、やっぱり書いてみて良かった。もちろん数字の結果がなかったとしても、書くことを楽しめてスッキリできたので良かったです。