FXのようでFXじゃない!「ストック型FX自動売買」は「お金」ぐるぐる回転装置(1)「銀行」と「信用創造」と「増えていくお金」
以前の記事で「銀行」の「信用創造」について書いた。
「銀行」のビジネスモデルを簡単におさらいしておこう。
「銀行」は顧客から預かった「預金」以上に貸し付けを行うことができる。
もし、預金者の全員が現金を引き出しに「銀行」へ行っても、長蛇の列ができるだけで、預金者に現金として戻ることはない、ということは誰もわかるはずだ。
通帳に印刷してあるだけで、実際には「銀行」の金庫に現金が無いからだ。
簡単には「銀行」は顧客の預金に「準備預金制度」というレバレッジを使って、何倍にも膨らませて貸付を行っている。
日本のFXのレバレッジは25倍だが「銀行」のレバレッジは、それどころの話しでは無い。
顧客が預けた預金の利息に0.01%の利息を払い、預かり金にレバレッジをかけて膨らませた「お金」に3%の利息を付けて貸し付ける。
100倍に膨らませた「お金」に30倍の利息を付けるというオイシイ、ビジネスモデルということはわかるだろう。
もっと言えば「銀行」は「お金」を通帳に印刷しているだけだ。
なんと!オイシイ!ビジネスモデルだろうか…
「ストック型FX自動売買」は、この「信用創造」「銀行」ビジネスモデルを忠実に再現した構造になっている。
現段階で「お金」にレバレッジを掛けられる商品は、株式の信用取引、先物などがあるが、最もハードルが低く、流動性が確保できる商品と言えばFXになる。
仕組み上、手動でも再現されるが、素人が裁量売買で勝ち続けられるほど甘い世界ではない。
自動売買プログラムをセットする事で、比較的勝ちやすい環境になる。
以下が、実際の口座の成長を現したグラフだが、プロがセットしても素人がセットしても、正しければ、結果は同じになる。
プロでも、素人でも、大切な点が一つだけある。
それは『何もしてはいけない』ということだ。
「ストック型FX自動売買」を完成させた後は、何もしてはいけない。
FXは利用するが、FXをしてはいけないのだ。
今の所は、だだ増えていく「お金」を眺めている。
そんな状態で5ヵ月が過ぎようとしている。
FXで「銀行」の「信用創造」というビジネスモデルを再現すれば、高回転で「お金」が回り始める。
【参考記事】
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