マーケティング戦略を考える際、みなさんもよく聞く「ターゲット」についてお話ししたいと思います。ビジネスをしている方の多くは、「ターゲット」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。 ターゲットは、お客さんの属性で考える人が多いと思いますが、実はその考えだけでは足りません。そしてターゲットを決めただけでは、事業を立ち上げいくことはできません。なぜなら新たにやるかどうかの判断は、決して自社だけの状況で判断することはできず、競合の状況なども考慮しないとうまくいく可能性は
マーケティングの手法は、時代の変化に伴い大きく変化している。 少し前はテレビ広告や新聞広告を行い、大衆に対して大量商品を認知させることで、顧客を獲得していたが、現在は各ユーザをしっかり把握し、ターゲットを絞って認知をさせ、商品を大量に生産することはなくなった。 こんな大きな流れは誰でもわかるが、いざ自分の仕事に落とし込んで実施しようとすると良く分からなくなる。そんな時に大事になるのが、「フレームワーク」である。 昔のマーケティングフレームワーク(AIDMA)Attent
今回は「シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成」という本を読んで思うことをまとめてみようと思います。 「データ」、「AI」というキーワードが日常生活(少なくともビジネス界)で飛び交うようになった今、日本という国は今後どのようになるのか、グローバル化が完全に進む今、生き残ることができるのか深く考えさせられる本だった気がする。 データ×AIという新たな産業革命は、大きく分けて3つのフェーズに分けられるがすでに世界では、第1のフェーズが終わろうとしている。
「不動産テック巨大産業の破壊者たち」を読んでみた。 不動産業界に身を置いている人間としてふと気になったので読んでみた。 内容としては今後世界と取り巻く不動産テックに関して予測される内容と海外(特にアメリカ)からの流れを広いあげているもの。 日本における不動産業界は、今後10年で日本国内で大きな変革があると言われる業界の1つであり、その中でも市場規模が大きいマーケットである。現在も変わらないが、昔から不動産の価値だけでなく情報の非対称性による利益が発生している。既得権益と
今回は今までの流れとは少し変わって、自分が今後ビジネスの柱の一つとして考えている不動産業界についてまとめてみます。 不動産業界の1つの特徴として、他社との差別化があげられると思います。これは資金力によって超大手と中堅では競合にはなりませんが、同規模の企業では差別化が難しく、企業のブランドや建物のブランドで差別化を図ろうとしています。 また残念なことに、ある企業が先頭を切って新しいことを取り組み始めると他社も一斉にその領域に参入するというとても不思議な業界になっています。