星の王子さま0「はじめに」

これから、「星の王子さま」の話をする。

サン・テグジュペリ著の本作は200以上の国と地域のことばに翻訳され、刊行されてから77年経った今でも世界的に親しまれており、言わずと知れた名作である。ただ、そういった数字などの話は、この作品にとっては重要ではないため、ここでは割愛する。

これは、本作を繰り返し読んできたなかで、どのように考え、感じたのか、「精読」をしている時の思考を言語化してみようという試みなので、1章読むごとにnoteを書いていきたい。

タイトルについては、以下の通りでつけていく予定。
星の王子さま(章の番号)「その章に登場するモチーフ(筆者が考えたこと)」

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