見出し画像

ラストスパート、高すぎる壁。



気づけば、あと一週間。
ボディコンテスト初出場まで。


最近まで
目に見えないものに追われ
冷静に焦る日々だったけど

腹を括ったというか
ゾーンに入ったというか

いい具合に力が抜けてて
トレーニングにも集中できてる。



体づくりを本格的に
スタートさせたのは約4ヶ月前。


結局今日まで
毎日試行錯誤しながら必要なことを
やり続けてきただけ。

必要な栄養を摂り、
不必要なものは避け、
毎日ただひたすら
トレーニングを続けただけ。



昨日から
水抜きというものが始まり
まだまだ調整は必要だけど
見た目も数字も
だいぶ仕上がってきた。



内面の方は、どうだろう。


「わたしを見て」
自信を持ってそう思えるだろうか

トレーニングそのものが好きで
体が変わっていく過程が楽しくて
外見作りは苦にならずにここまで来た。


よくよく振り返れば
気づいてはいたけども
マインドの部分を無視し続けてきた。

やっぱり
できる限り目立ちたくないし
他人から評価されるのも
誰かと比べられるのもうんざりだ。


たぶん、自信があるとかないとか
そういう次元ではない。



自分が他人と比べてどうかとか
"良い" か "悪い"かなんて

どうでもいい。
まだそう思ってる気がする。


そんな人間が自分を武器に競う
ボディコンテストのステージに立つ。

皮肉なもので。




だけど、わかってる。
どこかで期待をしてるんだ。


自分自身に。



目が覚めることなのか

自分が自分を許すことなのか

過去を許した先に現れる
ほんとうの自分になのか

いろんなことがあって
たくさん積み重なって
たくさんのことを諦め
いろんなことに失望して
意思さえも持たなくなって



またしんどい思いをすることも
あるかもしれない。

それも一度だけじゃない、
また何度も苦しむかもしれない

持っているもの、そばにいる人たち

これからもまた
大切なものをたくさん失って
置き去りにされるかもしれない

期待なんかしても
また同じことが起こるだけもしれない



それでももう一回、がんばってみる?



って。




生きることを楽しんでいいんだ、って。
心の底から信じて


目に見えないなにかの正体が
なんなのかはうまく言葉で表現できないけど

そのなにかを乗り越えて
奥深くに押し込まれた自分が
ほんの一欠片の自信を両手に
顔を出してきてくれることを


自分は、どこかで期待してるんだ。


その期待が現実になったとき
その内面から溢れ出る自信が
最大の魅力となって周囲に伝わり
"評価" されるだろう。



そんな感じ。






いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集