【MIND】小さな誓いは、そっと花開く。
日常の小さな約束が
自己肯定感を育む力になる。
日々を過ごしていると
ついつい先送りしてしまうこと、
習慣化しにくいことってたくさんある。
自分もそうした
「わかっているけどできないこと」に
何度もぶつかってきた。
だけど最近、
こんな小さな行動を続けてみたことで
自分に対する信頼が
少しずつ高まる感覚を得た。
例えば、毎日買っていた
コンビニの食事をやめて自炊を始める。
最初は面倒に感じるけれど、
毎回台所に立つたびに「自分で作った」という
小さな達成感が生まれてなんだか嬉しくなる。
(もれなく食事がおいしく感じる!)
食器をすぐに片付ける習慣も同じ。
「後でいいや」をなくし、すぐに片付ける。
それだけで部屋がすっきりし
自分に対して「えらいじゃん」と
ほほえむような心の瞬間が増えていく。
逆にキッチンへ行くたびに
積み重なった使用済みの食器の山を目にすると
とても気分が下がるし、
「情けないなぁ」と自分を責める思考が
生まれやすい。
だから、さっさと片付けてしまおう。
あとは、寝る前のストレッチも。
重要だとわかっていながら
これもずっと後回しにしていたこと。
体がほぐれるだけでなく
「ちゃんとやった」という自分との約束が
果たされるたびに少しずつ自分を認める感覚が
強まっていった気がする。
そして毎晩のように飲んでいた
お酒を控えることも。
「飲まない選択」を
できた日の夜は明日の自分がほんの少しだけ
強くなれる気がするもの。
ストレッチをすることも
お酒を飲まないという選択をすることも、
=自分自身を大切にするということなのだ
自己肯定感は
一夜にして生まれるものではない。
だけど小さな行動を積み重ねることで
心の中に「自分はちゃんとやれる」という
種をまくことができる。
そして、その種が少しずつ育っていくと
どんなときでも「自分なら大丈夫だ」と
信じられる自分になれるのかもしれない。
今日もひとつ、
自分との小さな約束を守ってみるとしよう。
それが明日の自分を支える
一歩になるかもしれない。
そんな感じ。
そんな感じ。