運動不足とヨガと好転反応

連日の猛暑、皆さまいかがお過ごしですか?

先週所用で、久々に徒歩と公共交通機関を利用して外出しました。

日傘をさして、なるべく日陰を通りながら歩いたのですが、マスクをつけての屋外での活動は予想以上に体力を消耗しました。

コロナ感染症拡大の影響で3月からほぼ6ヶ月間、1日の大半を自宅で過ごしているため、運動不足を心配していました。

自粛生活が始まった頃は、運動不足にならないように、トランポリンを使って身体を動かしたり、人通りが少ない時間にウォーキングをしたり、いろいろ気をつけていました。

しかし、自粛生活が長くなるにつれ、モチベーションが維持できなくなり、だんだんと運動から遠ざかってしまいました。

やがて自粛が解除され、いざ野外で運動を!

と思っていたら、長い梅雨。

梅雨が明けたら連日の猛暑。

もともとインドア派の私は、そのままずるずると運動をすること無くこの数ヶ月を過ごしてしまいました・・・

しかし、いくらインドア派の私でも、この状況はマズイと。

そこで、以前習っていたヨガを自宅でひとり始めることにしました。

ヨガは十数年前、アメリカでインド人の先生とアメリカ人の先生から教わりました。

そして数年前、再びアメリカで暮らしていた時もアメリカ人の先生のレッスンに参加していました。

なので、少しは経験があり、ひとりで始めるにはちょうど良いかな?と、思ったのです。

さっそくYouTubeを検索して、相性が良さそうな先生の動画を見ながら一緒にやってみました。

やがて、私は衝撃的な事実を知ることになったのです・・・


か、身体が動かないっ!ぜんぜん動かない!!

ホント、びっくりするほど動かない!

この半年で、私の身体に何が起こったのか?!

年をとるってこういうこと!?


瞬時に私の頭の中を様々な思いが通り過ぎました。

私は運動不足の恐ろしさを身を以て知ることとなったのです。

とにかく運動を続けなければ!

数日間簡単なヨガを続けると、心も身体もスッキリしてきました。

気を良くした私は少し身体が慣れてきたところで、以前やっていた様な、ちょっとハードなヨガに挑戦してしまったのです。

無理をしてポーズを取った結果なのか筋肉痛もさることながら、風邪を引いたように頭が重く、軽い頭痛もあり、全身がだるくなってしまったのです。

もしや、この症状は?!

と、思い当たることがあり、検索するとありました!

好転反応

ヨガにもあるのですね!(ハーブボールにもあります)

好転反応とは、科学的根拠は今のところありませんが、血流が改善し、今まで滞っていたリンパや酸素の流れが良くなり、一気に毒素や老廃物が身体中を駆け巡ることで、起きると言われています。通常2~3日で回復します。※症状が続く場合や悪化した場合は別の病気が考えられるので、直ぐに医師の診察を受けましょう。

若いときは筋肉痛だけでしたし、ここまで運動不足になったことがなかったので、今までヨガでの好転反応に気づいたことがありませんでした。

しかも、こんなに強い反応は初めてでした。

身体は辛いですが、好転反応は悪いことではないと言われています。

ただ、症状が強すぎる場合は、やり過ぎたと考えられます。

何事も過ぎたるは及ばざるがごとし・・・ですね。

運動は大切ですが、これからは無理をぜずに、少しずつ今の自分の身体と相談しながら、続けていくことにします。

次回のnoteは今回の記事を書きながら思い出した、アメリカでのヨガ体験記を書こうと思います~!



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