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ニューヨークに立つ

私は今、ニューヨークにいる。
ニューヨークでグループ展をする計画があることを聞いたのが去年の10月。

参加することを決めたのが12月。
そこから少しずつ準備を進めてとうとう
本当に今ニューヨークにいる。

実はESTAの申請がうまくいっておらず
当日関空からの便に乗れるか乗れないか、みたいな
精神すり減らすスリリングな体験をし
私らしいと言えば私らしい旅の始まりだった。

物販のポスターが変色していたり
タブレットのペンを忘れていたり
何かとやらかしているのだけど
その辺りはもうどうでも良くなった。


土曜日に日本を発ち、エアビーという日本でいう民泊みたいなシステムでお家をお借りして、
数人で利用する形。
他人とシェアするのは、楽しくもあり
少し息苦しさもある。

アラフィフの姐さんに「ネネちゃん年上やと思った」と言われ、軽く頭を殴られてから(決して悪気はないし、姐さんが若すぎる)、気にしすぎる性格を複雑に感じたり、
他国にいて、景色も言語も違うのに、あまり実感が湧かず、
どちらかにと言うと、他民族の集まる国で色んな考え方や感じ方があるというのを感じている。

トイレは元々性別関係ない仕様
ファンデーションの色の種類の多さが、さすがアメリカ

ここにいるのはあと5日。
絵は売れるのか、自分にどんな変化があるのか
私は笑顔で日本に帰ってくるのか否か。

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