フルマラソンで安定した記録と自己ベストを更新する上で、大事な事とは 最終話
こんにちは。
今回も以前から掲載している、
フルマラソンを走る上で大事なことについて。
5つ目のポイントである、
「粘る」のではなく「余裕を残す」
について書きます。
よく、長距離スポーツは粘りが大事と聞くことがありますが、
粘りがきくのはハーフマラソンまでかなと思っています。
フルマラソンは一度苦しくなると、
失速する一方です。
なので、終盤にどれだけ余力を残して走っているかが大事です。
ちなみに僕は、35kmを通過したときに余力が残っている状態であれば、
フルマラソンでペースを落とさずに最後まで走りきれると思っています。
しかし、僕も含めてですが、
実践出来ている人は、感覚レベルで1~3%くらいかなと。
それだけ力加減の難しいスポーツで、
僅かなペース配分のミスが、
終盤の失速に直結したりもします。
安定したペース配分で自分の力を100%発揮するには、
2点大事なことがあります。
1点目は、経験値とレースと練習メニューの分析。
2点目は、35kmまではペースを上げたくなったり、
ランナーズハイになってもペースを上げないこと。
コツを掴むまで、時間がかかりますが、
それだけ奥が深いスポーツです。
以上6回に分けて、
フルマラソンで安定した記録と自己ベストを更新する上で、
大事な事を書きました。
主にメンタルの要素を書きましたが、
何か活かせそうな部分が少しでもあれば、
是非取り入れてみて下さい。