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人間関係とマーケティングと、そして人生。

気づいてしまったのですが、定期購読マガジン『Sunaoの〝感じる〟女性性マーケティング塾』をはじめてから、先月で二年半(!)の月日が経っておりました。 《追記》まちがえました!一年半でしたw  でもすごい😍うれしい😍😍


これはきらきらブロガー🧚‍♀️💫を夢見ていた私にとって、とっても幸せなこと。


読んでくれた人が、自分のからだや感性を肯定して元気になれるような文章が書けたらいいな。

自分のこと責めてた人が、自分のことだいすきになれるきっかけになる文章が書けたらいいな。

昔わたしが、だいすきな作家さんの文章を読んで自分のことを大切にできるようになった、その返しきれないご恩を、今度はわたしが世の中にご恩送りしていけたらいいな。


そんなエゴを握りしめて、ここまで発信という名の『心の垂れ流し』をしてきたわたしですが、

もしずっとひとりだったら、絶対ここまでできなかったよ。

ってホントおもうんです。


もし誰にも読んでもらえなかったとしても、たくさんの読者さんがいるつもりで書こうって決めてはいたけど

それでもきっと、ひとりじゃそんなに強くい続けられなかったとおもう。


読んでくれる人がいて、心を寄せてくれる人がいて、時に一緒に笑ったり泣いたりしてくれる人たちがいてくれるから

だから、なんでもすぐ飽きちゃうわたし氏なのに、ここまで続けることができてるんだなあって。

一緒にいてくれて、本当にありがとうございます。

って心が叫んでる🌸🌸


………


さて。その定期購読マガジンの紹介文には

自分の作品を見てもらいたいけど、人の心に踏み込むような営業活動には苦手意識がある。数字を追うのが得意じゃない。

というくだりがあるのですが。

ご存知のかたもいらっしゃると思うのですが、これって私自身の自己紹介なんですよね。


社会人になり程なくした頃から「営業が苦手」「セールスが苦手」っていうコンプレックスが私には強くあって。

営業とかセールスが苦手っていう文言は まあ隠れ蓑みたいなもんで、つまりは「意志表示をしたり、自分の気持ちや思いを表現するのが苦手」ってことなんだけど。



むかし、意識高い若者(笑)だった頃にいろんな経営者の人に会ったりしてたんだけど

その中で、金融商品を扱っているある会社の敏腕経営者のかたと飲みに行ったときに

「人生は営業だ」

ってことを言われたのがすごく記憶に残っていて。(もちろんこのワードだけ聞くと賛否両論あると思いますが)


「すなおちゃん、あのね。営業って聞くとまっさきに仕事のことが思い浮かぶと思うけどね。

仕事だけじゃなくて、人間関係も結婚生活も子育ても、全部が営業活動なんだよ」って。


それを聞いたから余計に「営業苦手な私ってダメじゃん…今後得意になれる気もしないし…」と営業コンプレックスが強くなったのかもしれませんが(笑)、

でも今になって、言ってたことがすごくわかるなあって思うんですよね。
(子育てはしたことないのでわかりませんがね)


人生が営業活動というか、人生ってマーケティングだなって思う。

恋愛も、パートナーシップも、もちろんそれ以外の人とのコミュニケーションも、仕事も、自分の生きる環境を整えることも。全部マーケティング活動。


「マーケティング」ってカタカナ語を使ったら、途端に色気も味気もないもののように聞こえちゃうかもしれないけど。

でもやっぱり、人生はマーケティング活動の連続だと私も思う。

マーケティングの本質は、誰かにとっての「愛を注ぎたくて、たまらなくなるようなもの」を創造すること。

感性こそが豊かさを生み出す資本となる インターネットという名の女性性社会の中で、自分という商品を「誰かにとっての、愛を注ぎたくてたまらない作品」に育てていく。

自分の感性を何よりも大切に生きるから、優しい世界がひらかれていく。

その道のりを、共に歩んでいけましたらとても幸せに思います。



営業力はむしろ私みたいなのにはあんまり必要ではなくて、

どっちかっていうと、マーケティング感覚を養うことのほうが『楽しくて、生きやすい人生』には必須かなーって。

この自分を受け入れてもらって、好きになってもらうための土台を作る努力っていうかさ。努力っていうかセンスっていうか。

(もちろん多少の営業力や交渉力が必要になる場面はありますけどね)


という感じで自分の性質的にゴリゴリの営業はやっぱり無理なので、「人生における営業活動を極限まで不要にするために」マーケティングの道に進んだわたし氏なんですけどね。


そんな営業&セールス苦手マンの私ですが、先日とてもおもしろいことが起こりました。

ある一人の営業職の知人男性と話していたときのことです。

彼は社内外でちょっとした有名人になるほど優秀というか異端というか、結構スゴい営業マンなんですが・・・


あ、スイマセン。ここからが今日の本題となります。(相変わらず前置きなげー)


一見して彼は、完全感覚派の私とは真逆のタイプのゴリゴリビジネスパーソンのように見えていたので、仕事の話はきっと合わなさそうだな…と勝手に思っていたのですが、、(偏見ゴメン)

意外にも、仕事との向き合いかたやクライアントとの信頼の構築のしかたについて等々… 話を聞いてみると、

「うわーわかるわかる!」の共感の連続でおもしろかったので、その時感じたことを今日ここでシェアしたいなと思ったのです。



だってね。

『優等生型』『アーティスト型』で言ったら、完全に私たちに近いほうの『アーティスト型』寄りの彼が、実際にめちゃくちゃ結果も出していて、その対価(評価や報酬など)もちゃーんと受け取っているのを目の当たりにして、私はとっても嬉しくなったんだあ。


上司とか取引先とか、仕事関係の人とのコミュニケーションって、遠慮や忖度が混じって言いたいことが言えなかったり

あと一歩が踏み込めなくて言葉を飲み込んでしまったりすることがあったりすると思うんだけど、

彼はまさに「偽らない自分で進むから、異次元の結果がついてくる」っていう世界を体現していて、話をしていて興奮してしまった。笑



そんな彼とお話ししていた中で感じた、『アーティスト型』の感覚を持つ私たちが「現実的な」成果を受け取っていくために大切なことを、ここからサブスク版に移ってレポしていきたいと思います。

毎度長くなってすいませんが、ご興味あるかたはお時間のある時にでもお付き合いいただければと思います。

(ちなみに今日の話は恋愛とかそのほかの人間関係にもバッチバチに応用が効く話なので、今恋してるかたとかも気軽に読んでもらえたらうれしいです🌸🌸)



これ、ポジショントークに聞こえたら申し訳ないのですが、

彼の話を聞いていてまず一番に感じたのは、この人のやってることって、営業活動というよりも『女性性マーケティング活動』だなあということ。

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