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広重―摺の極―

7月にNHKで放送されたドラマ「広重ぶるう」を見ました。

天才・葛飾北斎が出て来る映画やドラマはよくあるので何となく知ってるけど、広重のことは知らなかった。「東海道五十三次」の人、と言われたら「あー、お茶漬け海苔の!」と言うことは分かる😅

ドラマを見て、広重は元は武士(火消し同心)だったことを知りました。
ドラマで描かれていた広重は、火消し同心という身分役割りを捨てられずそれでも絵師として売れたいという功名心と自信、北斎的な天才肌ではなく芸術のために全てを投げ打つような狂人的なところもない地に足のついたようなところと、生活の全てを妻に任せきりのダメっぷりが同居する、極めて常識的な人物でした。

阿部サダヲをキャスティングしてるからもっとエキセントリックな感じに描かれるのかなと思ったのですがそんなことはなく。阿部サダヲのキュートな部分が際立っていました。

3回シリーズのドラマの後に毎回必ず広重展の告知が入るので観に行かねば〜と思ってたのでした。

チラシ表

8月16日に行って来ました。

混んでた!
平日だったけど、16日はまだまだ世間はお盆休みでした。

撮影可能エリアでパシャパシャ撮影〜。

雨。ドラマで、定規を使って描いてたな〜

チラシにも記載されている「摺りの違いを比較展示」ていうのが面白かった!

チラシ裏

堪能いたしました。
この日、午後1時30分に銀行予約してたので午前中に広重展に行こうかなと思ってたのですが、後にして良かった。
混んでたのもあるけどじっくり見てたら存外時間がかかりました。
見応えあり。

グッズコーナーでお買い物。

ミニ画集。絵ハガキになっています。
鯉のぼり
北斎といえば雨
ねこ
短冊型絵ハガキ。右は代表作、月と雁
「名所江戸百景」のミニ画集に「亀」がなかったので絵ハガキ購入
亀好きの夫におみやげ

グッズコーナーにはもちろん(?)「永谷園のお茶漬け海苔」もw
買わなかったけど(スーパーで買う)

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