カメラ、写真にハマった2024振り返り。
社会人になってから時間が経つのを早く感じると言うか、ふと今年の1月とか何してたっけって思い返してみると「え、あの出来事って今年なんだっけ」と自分の記憶力を疑う回数が段違いに増えた気がします。
それもあり、今年は本格的にカメラを始めた年ということもあり、振り返りを初めてしてみました。
これまであまり1年の振り返りってしたことなかったけれど、見返す写真が自分で気持ちを込めて撮影した写真で思い入れがあるので、振り返ること自体が楽しいですね。これまでにない感覚。カメラを趣味にしてよかったなと思いました。
ちなみに先に使用機材書いておくと、
1~3月:Nikon D810
4~6月:Nikon Z5
7月~12月:Nikon Zf(12月だけGRⅢxも)
です。レンズは色々なので割愛。
1月
カメラで撮影した写真が0枚でした。何をしていたんだろうと思ってGoogleのタイムラインを見てみるとちょこちょこ近場で遊んでいるだけで本当に何もしていなかった。
2月
ここからしばらくはD810の写真です。
妹が網走に住んでいたので遊びに行きました。流氷を見ることができた。海がどこまで行っても氷で覆われている圧倒的なスケール感。人生で一度は見たいと思っていたのでよかった。
白で覆われるのは海だけではなくて陸もまた然り。冬の北海道に行くのは初めてで、夏あったはずの光景がここまで一変してしまうことにびっくりした。全ての大地が雪という不可侵な物質に覆われている感覚。
雪景色の現像って難しいんだと初めて気づいた。
3月
アクアマリンふくしま、広くて楽しかった。このあとD810がぶっ壊れ修理不可認定を受けたため、新機種への移行を検討し始めます。
4月
三つ峠に登山。結果的に登山開始前の登山口の桜が綺麗だったことが強く記憶に残る結果となった。
ちなみにZ5は友人から借りました。
この辺りからみなとみらい周辺の散歩も始めた。横浜に引っ越したのはGWなので、この時は東京からはるばる撮影に行ってた。
5月
黒斑山は景色がマジでよくて最高です。関東近辺に住んでいて登山始めたい人は富士山や高尾山もいいけれど個人的にはこの山にまず行ってみてほしいなと思っています。
6月
湯河原、鄙びた温泉街と新しい施設が混ざっている空間で居心地良かった。旅館がかなり山奥の方だったので、静かに過ごせて良かった。雨がパラパラ降る天気だったけれど、それが山あいの霧がかった雰囲気を演出していてよかった。
あとここに載せられるような写真はないのだけれど、海外出張でアメリカに行きました。今年唯一の海外でした。
7月
Zfを購入。嬉しくて届いた日の夜に散歩に行っています。この時の喜びは今でも覚えている。なんだかこの日は好きな写真が撮れている率が高い気がする(笑)
この辺から新居周りをよく散歩するようになった。
8月
江ノ島の花火大会を見に行った(残念ながら花火の写真はない)。5分くらいで終わる小規模なものだけど、人混みが嫌いなのでこの時間がちょうどよかった。
オールドレンズを持って柴又と谷根千辺りを散歩した。この辺りからひっそりレンズ沼に足を踏み入れてしまう。
9月
今年二度目の北海道。北海道が好きすぎる節がある。大雪山にも登れてよかった。
江ノ島近くの龍口寺のお祭りを見に行きました。いい夏の思い出になった。
10月
乗鞍岳の登山、ついでに高山に旅行。高山すごい人だった。
横浜もよく散歩した。横浜は都会だけど、まだ東京と比較して昔のゆとりを残しているようなところがあると思う。
安達太良山にも登った。前回は曇りだったので、ほんとうの空をようやく見ることができた。
11月
友人にカメラをしつこく勧めた結果、Sonyのカメラを買ってくれた。一緒に銀座周辺を散歩した。
妹の家の近所も散歩した。2枚目の人が立ち止まっているところはめっちゃハードボイルドなパン屋さんです。美味しいです。
12月
彼女の地元に行った。彼女もそこまで地元に詳しくないので普通の旅行みたいな感じになっていた。なんだか色々と身につまされることが多い旅になった。そういう意味でも行ってよかった。
GRⅢxも買いました。主に近場のお出かけ用ですが、簡単にシャッター押せる分なかなか自分が好きな写真が撮るの難しいなと感じています。まだ使いこなせていないので今後使いこなせるように頑張りたい!
最後に
個人的な話
こうやって振り返ってみると、今年はあまり何もしなかったなと思っていたのに反して、実はめちゃめちゃ旅行行ってたんだな…という感想になりました。(海外旅行に行っていないからそういう印象なのかもしれない)
日々が忙しいとなかなかひとつひとつの出来事を反芻する時間がなくて、帰ってきた数日後には忘却の彼方になってしまっていることがあるので恐ろしい。子供の時は旅行に行く前もっとワクワクしていたし、行った後も当分余韻に浸っていた気がするんですけどね。
時間の流れをあまり意識できなくなっている、ということはもう社会人である以上ある程度は仕方ないと思って割り切っているんですが、そういった状況下で撮った写真を見返すことで自分の記憶を整理する、という行為はすごく有意義なことだと思います。
今年も1年あっという間に終わったなと思っていたけれど、こうして振り返ると予想以上に色々な場所に行けたし、これだけいろんな経験をしているのにあっという間に感じることそれ自体が頑張って生きていた証なのかなと思っています。
来年も沢山いろんな思い出を作りたい!そのお供にカメラも連れて行けたら良いなと思います。
写真との向き合い方
一眼レフ自体は前から持っていてちょくちょく写真は撮っていたのですが、現像を始めたり、いろんな機材を見てみたり・買ってみたりと実質的には2024年が趣味としての写真撮影を始めた年になりました。
結局写真ってどこまで行っても個人的なものであり続けるなと思います。今写真を振り返ってみて、もし1枚でも私の写真を気に入ってくれる人がいてくれればそれはものすごく嬉しいです。が、おそらくその写真のことは撮影した私の方が何十倍も何百倍も気に入っています。そういうものだと思います。
何気ない写真でも、見返してみればその撮った時どういう心境だったか、写真を撮りたい理由はなんだったのか、いろんな記憶が蘇ってきます。そうやって記憶が呼び起こされることで、その写真に対してより強い思い入れが加わり、その結果自分にとっての特別な写真になっていくのではないかと思います。
だから、来年も自分の撮る写真が好きである限り写真を撮り続けたいと思います。そして、「承認欲求」のひとことでも片付けられるのですが、その自分の写真を他の人にも見てほしい、自分が感じたことを少しでも共有したい、わかり合いたい。その実現方法の1つとして、noteなどのSNSも更新していけたらいいなと思っています。
というわけで、Xも更新しているのでよければフォローお願いします!
最後まで読んでくださりありがとうございました!