大人さまランチのお弁当:オムライスの卵がお弁当箱にぴったりはまった話
週1で作る旦那さんにお弁当。ネタ感覚で提案した「大人様ランチ」にウケてくれ、お弁当に作ることになった。
週1お弁当作りのきっかけ:
一気にまとめて作るのは時間がかかる(ちょっとめんどくさい)と思ったので、在宅ワークの始業前や休憩時間も利用してちょこちょこおかずを作り進めた。
今回のおかず:
・オムライス
・ナポリタン
・ハンバーグ
・エビフライ
・ウインナー
家で揚げ物をしないので、エビフライは買ってきたもの。
「野菜って、入りそうですか...?」と心配そうに言われたので、「大人様ランチは大人の夢を詰め込むものだ。だから栄養なんか気にするな」とどかんと言った。
しかし、「(’・_・`)(野菜入れて…)」←彼がこんな顔になったので大根の漬物(生の大根を切ってめんつゆに浸したもの)を申し訳程度に入れた。(後は具に紛れ込んだピーマンとか玉ねぎとかあるし…)
好きなものを好きなだけ入れていいよと言っている週1のお弁当なのに、栄養をちゃんと気にするのがすごいな〜と改めて思った。
今回一番気合いを入れたのはオムライスだ。
作り方は特にこだわりはないが、何にせよ上にのせる卵をどう作ってどうお弁当箱に収めるかが問題だった。
いっそのこと炒り卵をのせるか?とも思ったが、それは最終手段にとっておいて、一か八かで試してみたのが卵焼き器。
一人暮らしを始めたころ、卵1つで綺麗に分厚い卵焼きが作れるという小さめの卵焼き器をゲットしていた。
当時は自分のお弁当用に卵焼きをそれで作るのが楽しくて、毎週のように作っていた。
久しぶりにそれを引っ張り出してきて、そうそうこんな感じのサイズ感だったと懐かしむ。
卵をボウルに割り、調味料や牛乳をちょっと足しながら卵液を作る。
熱くなった卵焼き器に流し入れ、ゆっくり両面焼くと巻かない長方形の卵焼きが完成した。
そしてお弁当を詰める時がやってきた。
おかずをつめ、お米を入れる容器の方にケチャップライスを詰め、卵をかぶせる。
サイズは大丈夫か?綺麗にのせられるか? 緊張の瞬間だ。
するとちょうどぴったり、ぽふっと収まった....!
幅も一切カットする必要がなく、そっとのせるだけで完成。
この時は1週間で一番興奮し、ドヤ顔 + 満面の笑みになっていた瞬間かもしれない。
最後につまようじ + マスキングテープで旗を作り、ウインナーに刺してお弁当は完成。
みちみちで重量感のあるお弁当を袋にいれ、今週のお弁当担当の任務が無事終了した。