広島のお好み焼きとか小イワシとか
仕事で広島出張だった。
広島には随分前だが結構頻繁に行っていたこともあり、いわゆるご当地の食べ物で好きなものがいくつかある。
だいたい仕事のスケジュールがカッツカツに詰まっているので食べ歩きだの観光だのはする時間がだいたいこれっぽっちもないんだけれど、食事はせざるを得ないので、ウキウキしながら← 色々とご当地ものを探す。
コンビニも最近はご当地ものが結構あるのでホテルから徒歩圏内で移動するくらいしか動けなくてもそれなりに楽しめる。
で、広島である。
結構色々なご当地があるけれど、なんといっても真っ先に思い浮かぶのは「広島焼き」。
でも私自身は生粋の関西人。
語弊があるが、広島焼きはお好み焼きカテゴリーでは正直ない。
広島焼きは広島焼きカテゴリーだ。
ちなみに私にとってもお好み焼きはやっぱり「粉もん色」がガッツリ強いものでなければいけない。
キャベツは細かく刻まれ、粉でしっかりとまとまったアレである。
広島焼きのように「めちゃガッツリ千切りキャベツがぎゅうぎゅうしていて蒸されたのと焼きそばが生地で挟まれてまとまっている」のはこれはもう独立した「広島焼き」というジャンル、カテゴリーとして好きだ。
キャベツの食感と存在感ありきなので粉モンお好み焼きよりヘルシーなイメージもありつつ、ちゃんとジャンクフード的な要素もあるし、何よりオタフクソースの味が好きなので広島行ったら食べたい。
広島にいなくても食べたい。
というわけで今回の広島出張である。
とはいえ、今回は一泊二日の弾丸ツアー(またか)。
しかも車移動なのでそれなりに所要時間を読んで動かなくてはならないのでお店を物色している暇は正直ない。
こういうときに頼りになるのは高速のSAである。
というわけで福山SAの出店されてる広島焼きの屋台が私のお気に入り。
あまり遅くなると売り切れて悲しい思いをすることもあるのだが、今回は仕事終わって帰りまだ日が暮れる前に寄れたのでしっかりゲットできた。
その場で食べたほうが絶対美味しいのはわかっているのだが、帰宅を急ぎたかったので(なんせ5時間以上かかる)道中用には同じSAにあるマックで買い込み、広島焼きは翌日の昼食にすべくお持ち帰りした。
ところで、広島焼きには疑問がいくつかある。
まず、食べにくくない?
おはしで一口ずつ食べようと切ろうとしても麺とキャベツが邪魔して一口サイズにならん。
無理やりむしって食べる感じになる。美しくない気がするがどう食べるのが正解なのか。
そして、ソースが下まで行き渡らない問題。
広島焼きって層になってるし、キャベツを特に味付けしているわけでもソースまみれにしているわけでもない。
焼きそばはたしかにソースの味ついてるけど、薄い生地の上にかけたソースとマヨを全体に行き渡らせるの、無理じゃね?
だいたい上半分(生地とキャベツ半分)を食べたあと、下半分(キャベツと麺と肉と生地)を食べる感じになるのだが、圧倒的に下半分の味が薄い。
ソースのかかった生地を一旦裏返して下半分にソースをつけてみたり、お店なら下半分にソース足してみたりするのだが、なんだかしっくりこない。
どうするのが正解なのか。
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