【ことばの魔法使い】見習い中

わたしが今年やりたいことを、今日は、魔法使いモードで書きたいと思います。

わたしのプロフィールにある、「ことばの魔法使い見習い」とは何か?

昔から、「書く」魔法様式は、今までずっとひとりでしていたのですが、最近は「書く」、「話す」の魔法様式を、さらに深めて修行したくなりました。

と言っても、誰かに弟子入りをしているわけではありません。

では、どういった修行方法かというと

①素敵な言霊を放つ魔法使いの講座に参加。

②ことばのセンスがよい歌や本にたくさん触れる。

という二つです。

①素敵な言霊を放つ魔法使いの講座に参加。

この人はことばの魔法使いであると、わたしの独断と偏見により選んだ方の講座に、いろいろ参加しております。

他の分野において、ひとかどの魔法使いになられている方は、仮に、ことば専門の魔法使いさんでなくとも、やはり、ていねいにことばを扱われている、わたしはそんな印象を持っています。

素敵なことばの使い手さんが語る「ことばに対するこだわり」を聞くのは、ことば好きにはたまらなく楽しいです。

この前の講座では、先生が、日本人はなんでも可愛いで表現しすぎと言われていて、こういう雑談なのに、その一言で考えさせられるって、ことばの感度がすごいなと思います。

②ことばのセンスがよい歌や本にたくさん触れる。

最近の音楽で好きなのは、Mrs.Green apple。
(ちなみに、昔わたしは椎名林檎も大好きでした笑。)

わたしの思いはみんなには重い?

私は最強/Mrs.Green Apple

ありえない程にキリがない本当に
無駄がないほどに我らは尊い

Soranji/Mrs.Green Apple

優しい人で居たいと痛いが止まんない

Magic/Mrs.Green Apple

矛盾こそ生き抜くための美だ

ナハトムジーク/Mrs.Green Apple

Mrs.Green Appleの大森さんは、歌詞で掛け言葉したり、メロディと合わさると、感情のボルテージが、えも言われぬ歌だなと、リピートして聴いちゃいます。

余談ですが、何かの対談で、大森さんが、僕友達がほぼいなくて、唯一の友達がバンドのメンバーになったので、仕事ばっかりで、「ラーゲリより愛を込めて」の主題歌を作るために、自分を極限まで追い込んで作りましたと、話されていたのを聞いて、孤独でないと、生み出せないかもと、勝手に共感を覚えました。

私は君のメロディやその哲学やことばすべてを守り通します 君がそこに生きているという真実だけで 幸福なんです

幸福論/椎名林檎

椎名林檎も言葉の使い方が大好きなアーティストです。

本は、占星術、植物、哲学が多めですが、いろいろなジャンルの本を買って積読しています。

その本が持つ固有のバイブレーションを放っていると信じているので、すぐ読む時間がなかったとしても、いまわたしが影響を受けたい本を買うようにしています。

講座も、音楽も本も、昔からいろいろ触れてはいましたが、最近は、ことばというテーマを意識してふれることが多いです。

以前に、自分が好きな人や音楽などを、自分のtips(取り扱い説明書)で、書き連ねたとき、自分のことばを、大切にしたり、ていねいに使われたりしていて、エッジが効いてる、センスがいいことばの使い手であるのが、共通項のような気がしました。

あと一つ加えるなら、

③ことばについて、定義とか言い換えを、スマホでよく検索します。

辞書よりもハンディで、最近は、ほぼスマホで検索しますが、ことばって、すごく良くできてる、最初にそのことばを作った人は、本当に尊敬しますね。

たとえば、いまさっき使った、「えも言われぬ」ですが、ちょっと前に使われだした、「エモい」ということばは、「エモーショナル」や、「えも言われぬ」から来ていて、落合陽一が使って、2016年新語に選ばれ、などとネットで調べたりするのです。最初エモいって聞いたときは、キモいの仲間みたいな印象で、第一印象はあんまりよくなかったですが。

(ちなみに落合陽一さんも現代の魔術師といわれてますね。前はnoteで購読してましたが、最近は定期購読というしばりのスタイルが好きでなく、記事単位で購読できたら買うのになぁ。)

ことばの定義や由来を見てくとおもしろいし、繰り返しますけど、よくできていますよね。

たとえば、咀嚼(そしゃく)は、食物を細かくなるまで噛み砕くこと、そして、比喩的に、ものごとの意味などを思いめぐらせ、味わいながら考えることをあらわしています。

くちゃくちゃと、ずっと草を噛む牛の姿は、咀嚼することばのシンボルだなぁと思いました。

以上、ことばの魔法使い見習い修行として日々精進するべくやっております。

なぜ、そんなことをしているかというと、単に好きだから。

そして、いいあらわしたいことに対して、まさにぴったりくることばを選び、使うことで、それは強い呪文になる、と思っています。

強い呪文とは、正しく自分の思いを言語化することで、人に自分の気持ちを伝わりやすくし、願いや思いを届きやすくするのでは、とわたしは思っています。

強い呪文とは、本質を言いあらわし、魂にまで届くものかもしれない。

魂を震わせるようなことばをつかって、「わたし」を知る旅の物語のオラクルカードを作りたい、それがわたしにある日やってきた願い。

オラクルカードというのは、オラクル、神託のカード、つまり、願いをもってカードを引くことで、おみくじのように、メッセージを受け取れるというものです。

最初は、物語や絵本や詩、うたのようなものが作りたいのかなと思っていたのですが、あるときオラクルカード、と変化しました。

さて、どうなりますやら。

つくりたいものと並行して、今年はこのようなことばの修行をしています。

ふつうの文章で書くと、当たり前やんという話でおもしろくないかなと思って、今日はちょっと魔法使いモードで遊んでみました。

どのようなオラクルカードになるのか、それについても、またちょっとずつ書いていきますね。

最後まで読んでくださってありがとうございます。



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かやの
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