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リモートワークで集中するためのコツ5選!~私が実践している自己管理の方法~
以前、エンジニアの私のリモートワークの1日を記事でご紹介しました。
その中で、リモートワークで集中するために意識していることや、気を付けていることなどについて少しだけ触れましたが、
今回はこれらを深堀してみようと思います。
具体的には、リモートワークでの集中力を保つためのコツや、休憩の方法、自己管理について詳しく書いていきます。
これからリモートワークをしてみたい。
リモートワークで集中するコツを知りたい。
自分にリモートワークは向いているのかな?
と考えている方にとって役に立てば幸いです!
1. 朝のルーティンを定着させる
リモートワークだとついつい生活習慣が乱れがちになりませんか?
朝9:30のミーティングぎりぎりまで寝てしまう。。
出勤がないから夜更かししてしまう。。
こういった話を私の周りでよく聞きます。
しかし、リモートだからこそ朝の習慣が生産性に直結します。
職場と日常生活が同じ場所で行われているわけですから、朝の習慣が整っていないとうまく仕事モードに切り替わらず、集中もできません。
私の朝のルーティン
私が実践している朝のルーティンをご紹介します。
6:00頃起床し、1杯の水を飲んだら15分程度の散歩に出かけます。朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、その日の夜も適切な時間に眠くなることができます。
私の睡眠時間は大体7~8時間程度です。最近は8時間以上眠れています。
21:00~22:00くらいに寝て、6:00に起きるイメージです。
朝散歩が終わったら、睡眠時間や朝の気分を手帳に記録し、noteの執筆を軽く行います。
その後、7:30ごろまで朝ご飯やネットニュースを読む時間にしています。
7:30から始業時間の9:00までは個人開発や勉強を行っています。
以上が私の朝のルーティンです。朝の時間になるべく自分にとって大切な作業を行う時間を確保し、仕事の状態に関係なく勉強時間を取ることができています。
そしてしっかりと目覚めた状態で仕事を開始することができます。
2. 短期集中を繰り返す
いつもこの時間になると眠くなる、集中が切れるといったことはありませんか?
1日中ずっと同じように集中力を保つことはできないですよね。
しかし、工夫次第で集中すべき時間に集中を保つことができます。
それは「短期集中を繰り返す」ことです。
ポモドーロ・テクニックの活用
ポモドーロ・テクニックはよく耳にするかもしれません。
短い集中タイム(25分など)と小休憩(5分~10分)を繰り返す方法で、長時間続けるよりも効果的で疲れにくくなります。
例えば、3時間かかるような作業を行う際に、13:00~16:00までずっと集中できるかといったら難しくないですか?
しかし、13:00~13:30、13:40~14:10、14:20~14:40・・・のように、30分作業して10分休憩を繰り返すことで、集中力を適切に回復し、高い集中力を保ったまま作業を継続することができます。
そうすることで、だらだら作業してしまうことを避けることができます。
ただ、全部の作業でこれを行うのもちょっと効果を感じにくくなってくるので、集中切れそうだなと感じたらこれをスタートさせるのが良いかもしれません。
3. 効果的な休憩方法
集中を保つためにも休憩の方法が大切です。
疲れたから休憩しようと思ってスマホをずっと見てしまったり、座ったままじっと休憩しているのではあまり意味がありません。
まずは立ち上がってストレッチをしたり、5分~10分くらいの瞑想をするのが良いです。
また、休憩は体を休めることだけではありません、アクティブな休憩(active rest)という言葉があるように、体を軽く動かしたりすることも休憩です。
私もですが、リモートワークをしているとじっと画面を見て座っていることが多いので、休憩には散歩をしたり筋トレやストレッチをするという方法も入れています。
散歩は、5~10分間スマホも持たずに風景を楽しみながら行います。
筋トレは、YouTubeで一緒にできるメニューを取り入れています。
私のおすすめはメトロンブログという方です。
この方は結構がっつりめのメニューが多いですが、自分に合うメニューが見つかると思います。1回が3~5分程度なので気軽にできます。
4. 自己管理ツールの活用
自分の集中力を保つ、パフォーマンスを上げるためにはツールの活用、仕組み化することも重要だと思います。
そんな中で私が使用しているものをご紹介します。
前提として、会社で使用が許可されているツールのみを使っています。
タスク管理
・Microsoft To Do
・OneNote
・Outlookカレンダー
タスクを管理するのに複数のアプリを使うのって一見すると管理が大変そうですよね。
私の場合は使い分けて仕組み化しています。
具体的には、
日常のタスクやメモにはOneNoteを使用し、緊急度の高いものやすぐやらなければいけない差し込みのタスクのメモと併せてToDoリストを作成しています。
毎月、毎週などのルーティンタスクにはMicrosoft To Doを使用しています。例えば、勤怠入力や経費申請、毎月くるサーベイなどです。
毎週や毎月などの繰り返し設定とリマインドが可能なので、チェックを入れても来月のToDoとして下の方に移動していき、また設定し直すという手間がないです。
どのタスクをいつやるか、を管理しているのがOutlookです。通常だと、ミーティングの予定だけ入れる方もいらっしゃいますが、私は何のタスクをいつやるのか、周りの人にもわかるようにOutlookに登録しています。
こうすることで、タスクに制限時間をつけることもでき、工数管理も楽にできます。
5. ワークスペースの整備
リモートワークが家でできるのってすごく楽だしリラックスできます。
その反面で、しっかりとした環境が整っていないとせっかくのリモートワークが意味をなしません。
ここでは、デスク周りに着目して集中しやすい環境について考えてみます。
デスクの上は最小限に
デスクの上には何を置いて仕事をしていますか?
私の場合、仕事のPC、モニター、飲み物、目薬だけにしています。
できるだけシンプルに、邪魔になるものは一切置かないことを意識しています。
最も置いてはいけないものはスマホです。
『スマホ脳』という本で書かれていましたが、机の上にスマホがある状態、ポケットにスマホがある状態というのは、それだけで集中力を阻害する原因になるのです。
マナーモードや通知オフだろうが関係ありません。
スマホという存在があなたの脳を刺激してしまい、つねに頭の片隅で無意識にスマホの事を考えてしまうのです。
もし、スマホを置いてしまっている人がいたら、視界に入らない場所に置いておくようにしましょう。
イスが結構大事
しっかりと背もたれがあり、ひじ掛けもついているデスクチェアーに座っていますか?
時々、地面に座ってノートパソコンで作業をしている画像や話を聞いたことがありますが、フルタイムのリモートワークでそれはお勧めしません。
長時間の作業で姿勢が悪くなり、すぐに疲れが溜まってしまったり、集中力が落ちてしまうからです。
2万円程度のゲーミングチェアを探してみるとすぐに見つかりますが、背もたれが調節できて、ひじ掛けがある快適なイスで作業することを強くお勧めします。
もしまだ一般的な勉強机用のイスなどに座っている方は、少しお金をかけて良いイスに座ってみると劇的に環境が変わりますので試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
リモートワークで集中するために必要なコツを私なりに振り返ってみました。
簡単に始められるものや、少し意識を変えるだけで実践できるものが多いと思いますので、明日から試してみてはいかがでしょうか?
また、リモートワーク以外でも使えるテクニックもあると思いますので、ぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!