【エッセイ】とりあえずやってみる!―わたしの学びなおし「現代詩文庫」について―
こんにちは。長尾早苗です。
今週はわりかし体調不良に波があってとても大変でしたが、
土曜日にランニングイベントに出て読書仲間や知人と走ることにより、
ちょっと病んでいたところから回復しました!!
今回はわたしの詩友、星野灯さんもおっしゃっていることだけれど
「とりあえずやってみる」こと、トライアンドエラーでも学びなおしてみたいことをお話しします。
◆星野灯さんの記事
病んでいた一週間何してた?ぐじゅぐじゅな頭の中
とりあえず、寝ることしかできなかったです苦笑
作業としての事務方は昔から慣れていたので、
資料作成だとか書類作成は仕事として割り切っていたけれど
原稿としてまとまったもの、完成度の高いものは作れませんでした。
ミーティングもありましたが、なんとかスライドも作れてよかったです……。
とにかく頭の中がぐじゅぐじゅしていて、
「わたしは何をやっても駄目だ」から始まる自己嫌悪の渦に巻き込まれそうになっていました。
そういったぐるぐる思考、ほんとつらいです。
まず休もうということで、ぐじゅぐじゅした頭の中をA4コピー用紙の裏紙に書きまくった。
そうしたら見えてきたことがありました。
とりあえず予約をクリック 現代詩文庫はやっぱり必要!
思潮社から出ている「現代詩文庫」シリーズを知っている方も多いと思います。
わたし自身はとにっかくこの一週間デスクの前に座るのが精いっぱいだったため、とりあえず「やってみる」ことの重要性はだいぶ前から感じていたのもあり、
とりあえず現代詩文庫を読みたい分類にメモ書きして、とりあえず図書館予約をクリックしていました。
現代詩文庫は今詩集が手に入らない詩人や、最近も活躍している詩人たちの作品が「ほぼ全部」読めちゃうすぐれものの資料です。
学びなおしてみたいことのきっかけ
わたしの出身大学はほぼ文学部だったのですが、
もう文学部もなくなることになり……
わたし自身は文学部や日本文学を学ぶ上で、そこで得た友人や詩人の先生たちに
今でも救われていますし
今になって後輩たちに向けて、そして交流の広がった若い詩人さんたち向けに、
現代詩の潮流や時代を彩った詩人たちの生きてきた道を
少しでもわたし自身がかみ砕いてわかりやすく
Podcastという形で
耳から彼ら彼女たちの詩や生きてきた道をお送りすることが
わたし自身の勉強のモチベーションになるかな
と思っていました。
ずっと前は大学院に入りなおすことも考えていたけれど
今は自分で独学で学べることもたくさんあるし
そういったツールも増えてきました。
終わりに
体調が悪かった時に1000字も書けなかったし
まあそりゃあ休むよね
と思っていましたが
どこにもいけない・自分の考えを外に出せない
というのはたいへん苦しいことでもあり
やっぱりそれらがことばにならない思いだったりすると
とたんに消極的な思考に走ってしまうので
まずは昨日、実際にからだを動かすイベントに出ていました。
4km走ったんだって。筋肉痛でしたがそのあとみんなで食べるカレーもおいしかったし
健康食のプロの女性の方に体質の変化の悩みを相談できたのもうれしかった。
うん。とりあえず今は予約した資料が火曜日届くので
わくわくしています。何を話そうかな。
そういう感じで、Podcastってわたしのオチがない話でも(笑)勉強した成果を発揮できる場所としてはいいかなと思います。
がんばるぞ。