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台湾でコーヒーを嗜む - 台北ひとり旅
前回台北に訪れたときのこと。
お洒落な雰囲気のコーヒー専門店があったので入ってみた。
店内は、少しお値段が高めのレトロな喫茶店という雰囲気。
カウンターに座ってみると、店員さんが白衣を着ていることに気が付く。しかもビーカーや試験管にコーヒーを注いでいる!
ジャズの流れるお洒落な雰囲気と打って変わって、実験室のような雰囲気。
そのミスマッチ感が更にお洒落感を上げている。コーヒーを注文する前から期待値が上がってしまう。
メニューを見ると、なんと台湾産のコーヒーが飲めるという。台湾産のコーヒーは初めての体験。
ホットでもアイスでも楽しめるようにと一風変わったスタイルで提供される。
試験管に入っているのはアイス用。もともとホットで淹れてあるコーヒーを試験管に入れ、氷水で冷やしてアイスコーヒーとしていただく。
ホットはビーカーから小さめの器に少しづつ注いで、いただく。
元々は同じコーヒーなのに、冷やした場合とホットのままの場合との味の違いに驚く。
台湾ではついつい台湾茶を求めてしまいがちだが、台湾コーヒーも味わい深く面白いことを発見した。
コーヒーもこのようなスタイルで飲めば、茶藝館でお茶を楽しむように、ゆったりとリラックスして楽しむことができる。
時間に余裕があり、優雅にコーヒーを楽しみたい時にまた足を延ばそう。
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