潜在意識からの伝言
昨日は施設入所中の義理母の見舞いに行ってまいりました。われわれ、疲れ果てて、戻ってくるなり眠りこけてしまいました。義理母、日によって記憶力が良い時、悪い時とがございます。92歳ですので年相応やもしれませんが、いちいち言葉の意味を説明するのは疲れます。
3歳くらいの脳みそになっているのやもしれません。義理父が2017年に亡くなったことをどうしても覚えられないのです。2019年の早春頃には、よく理解できていたことが、今はどうしても理解できません。金平は「壊れかけのハードディスクみたい」とつぶやいております。加齢によるものは、修復できないんでしょうな・・・脳みそをそっくりとりかえるしか、方法がないんでしょう。
それでも、食べることだけはよく覚えており、おいしいもんとまずいもんの区別だけはできるんです。近々、シュトーレンをもっていくことにしました。日持ちしますしね。
創作のこと
少し前から、オーフィアス組曲(文章と曲からなる)の楽曲の手直しにかかりはじめました。手直し中の楽曲は、2015年のもの。あれから4年経ち、しかも猫目石一家の中身はマインドフルネス瞑想や仏教の勉強により、大きく進化しております。
曲を見渡し、金平は「息苦しい」と感じたようでございます。猫目石のばぁさんは「次の部分への繋ぎ方が悪すぎるし、なんだかおかしいところがある。あと、遊びが足りん。」と感じたようでございます。この部分は、特殊能力をもつうさぎ(宮之島じゅりさん&しろさん)の兄妹が震災で命を落とした動物たちのために、葬いの儀式をするというものです。宮之島一家には、天と対話し、地に住むものたちの思いを伝える能力を授かっております。
上に「遊びが足りん」と書きました。これは自由さが欲しいという意味でございますね。ばぁさん、どうも関係猫さんにしかわからない単語をときどき、使ってしまい、煙に巻く癖がございます。金平が謝っておきます。すみません・・
で、瞑想中に潜在意識からのメッセージをいただきましたところ。「自分の中にあるもの(生まれつきの感覚)を、前面にだしたらいいよ。人に習ったこと、型、こうありきという常識的なことはとりあえずとっぱらって、後から考えること。思ったとおり、感じたとおりに作る癖をつけていくように。」とのお達しが出ました。
今後の創作については、遠慮せず、猫目石の持ち味をどんどん出していくようにとのメッセージでございました。この曲は、録音してマインドフルネス瞑想の途中に、流すことにしたようでございます。いちお、Fugaという形式にのっとっております。そのうちこちらにも、お披露目することになると思います。
趣味の精神
加えて、猫目石一家には趣味の精神がしみついておるのだそうです。たとえばお仕事に関して、「こうやってやろう」と狙えば狙うほど的が外れ、全然うまくいかないとのこと。自然体で、楽しみつつ、ついでにみなさまを喜ばせることによって、ものごとが成就するそうな・・・
努力 努力 努力とか死に物狂いで頑張ります!などといった体育会系的なセリフは似合わないのだそうです。努力って不得意なことに邁進するイメージありませんか?そんなんじゃなくて、勝手に手が動き、いつのまにか出来てしまったと思えるようなジャンルに向き合わなければ、全然成就しないのだそうですわ。
だからか?われわれ一度も組織に入ったことがないのですね。給料、ボーナスそんなものは、見たこともございません。亡き義理父も同じくでした。(お金に対する計画性があまりなかったような・・・食い道楽だったし)労働に向かない一家なんでしょうな。それなのに、奇跡的に生き延びられている年寄りと猫。常識から逸脱しているのだからその道を行けとのお達しでございました。
オーフィアス組曲の文章は、10年ほど前に書きました。その当時はマインドフルネスや仏教など、全く知りませんでしたのに、偶然にも?現在の心模様と繋がっております。マインドフルネスにしろ、禅宗にしろ、「今 ここ」といいますね? 釈迦の教え「三世因果」にあるよう、過去も未来も、現在に含まれているのやもしれません。なんだか、複雑です・・・
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