私たちはどうするべきか【幸福の資本論】ファーストシーズン最終回!
当たり前に使える
知識が要求される知識社会化……
差別をなくすことで
優秀な人材を求めるグローバル化……
現代社会は、仕事に必要とされる知能のハードルが上がりまくっています。これって、一体どうなのでしょう❓
ぜひ、昨日までの記事を順にお読みいただき、「私たちは現代日本にどう生きるべきか」と、それぞれに思いをはせてみてくださいね😊↓↓↓
参考文献はこちらです📖👇
そう、
「どうなんだろう……」と、なんだかモヤモヤ🌀してしまうにはやっぱり理由があります。それは、
知識社会化・グローバル化・リベラル化が激化すると、
脱落する人が増えるから
……これです。なんとなく自分は大丈夫かな、ついていけるかな、と不安になったり、ヤバい、もう取り残されている💦と焦る気持ちになったり……そんな風に感じる人も多いと思います。私もそうです。
脱落する人が増えるとどうなるのかというと、書籍によると次に起きるのが、『中流の崩壊』という言葉が使われていました。普通・一般層といわれるような、一番多かった階級の層が崩壊するとのこと。
下流と上流に二極化する、というようなことが起こってしまうということでしょうか。
すでにこれは起き始めていて、国民の怒りによる反動も起きていると言います。そもそも、日本は、世界の競争から脱落し始めているということは、良く聞きます。もう先進国ではない……などどいわれたり。
雇用制度も、日本はいまだに終身雇用・年功序列の会社が多いようです。私が過去に勤めていた会社や官公庁、業界はいまだにありますが、そのどれも終身雇用・年功序列が今現在も根強いです。夫の勤める小売業界も、相変わらずそんなところです。
人事制度がいまだに、グローバル化やリベラル化に対応できないのは、これまでのやり方を固守しているからなのでしょう。
日本的雇用制度では、『ジャパニーズファースト』で日本人を優先して採用するのが当たり前で、差別も露骨だそうです……これでは、外国人は日本の企業の中身に魅力を感じないでしょうね😢
こうなってくると、知識ビジネス最先端の世界戦で、日本が負け続けるのは当たり前になってしまいます。企業に新しい風を巻き起こしてくれるかもしれないけれど扱いの難しい優秀な外国人よりも、普通に使いやすい日本人がいればいい……というだけですからね。
これは、日本人同士の中でも起きていることなのかもしれませんね。こうやって脈々と、排他主義というか、革新を求めない姿勢が続き、力を失っていく流れが見てとれます。
こんな日本で、私たちは
どうしていったらいいのでしょう???
その答えは、
『幸福の資本論』著者である橘玲氏が著書のなかで断言しています‼
いや、いきなり外国で働けばいいということ?それとも外資系企業に転職でもすればいいのか……。今すぐできるならばもちろんそれが一番手っ取り早く人的資本を育てられるでしょう。
これを理解したからと言って急に方向転換はさすがに難しい人が大多数だと思います。しかし、だから自分には無理、と諦めていいのでしょうか?少しでも考えを「広げる」という意識を持つ、これくらいは今ここにいてでも、できること。私はそう思いました。
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私はこの本『幸福の資本論』をじわじわとかなりの時間をかけて読んで、方眼のキャンパスノート丸1冊くらいにイラストをまじえてまとめる、ということを1年半前くらいにやってました。
その過去ノートを参考にこうして記事を書いているのですが、今日の記事を書くためのページの日付をみてびっくり。なんと、2021年の、私の誕生日の日でした(笑)自分の誕生日に、日本の景気についてこんなことを考えていたのですね。
でも、今でもそうです。
あれから1年半、これから私たちは外国に飛び立ちます✈✨……とはいきませんでしたが😓、2週間後、生まれてからずっと出たことの無かった東北から出て大都市圏へ向かいます。とりあえず、出来ることを今しようとしています!
本を読んで少しずつでも考えを変えたり行動を変えたりして、自己成長することを続けてきました。これからさらに世界観を拡げ、成長しようとしているところです!
ということで、引っ越し2週間前ということもあり、いったん「幸福の資本論」考察はここでキリよくファーストシーズンを終えようかと思います。
明日からは【リアルタイム】記事として引っ越しのあれこれでも書いてみようかな?そんなところです。ということで、本日はこの辺で、また明日♪