〈それ〉がない日記㉓
20240207
朝、子どもたちのいない教室にいく。
がらんとしていてさみしいものである。
簡単にお掃除して職員室へ、ほっと一息。その束の間、1年生が吐いてしまったので手伝ってくれとか、電話が何本も何本もなるとか(面倒なので電話機ごと自分の机の近くに移動させた)、研修がキツキツに入っているとか、なんだかんだ忙しい。その隙間に「自分のしごと」。通知表の所見、卒業のしおり、職員会議提案資料などなど作成。そんなことしているうちにあっという間に退勤時間になっている不思議。
帰りがけにまた教室に行って・・・わぁ。子どものロッカーの中に〈を)を発見。朝に掃除をしていたからそのときに置いてきちゃったんだな。
先週から始めた習い事があるので急いで帰る!演劇をたしなむおじさんとなる。が、今日は「配役相談会」とやらで、1人ずつ呼ばれる。その間はメンバー(昨日は40人くらいはいるかしら)の仲を深めるゲームをいくつかやる。最近のカードゲームの進化たるや、おもしろいなあ。期間限定の劇団とはいえ、何年も続いているので「常連」さんもいて、しかも市民に開かれているからちびっ子もいて、カオスな感じがよい。1年生の女の子(さつきちゃん)と友だちになる。
いろんな人とお話をして、上気して帰るとバンド演奏出演のオファーも舞い込む。まったくもって忙しい毎日で、さらに忙しくなりそうだけれど、たのしいときっていうのはたのしいことが重なる。いまのうちに、いろんなことをやっておこう。わが家の猫さんたちは、私が帰るとストーブの前でとジロリにらむ。「またあそんでかえってきたにゃ」いやいや、遊びは学び、学びは遊びです。ゼロくんは大きな声で「おかえりー!」って言ってくれたけれど、おかげさまで猫さんたちは退散避難。つくしちゃんは・・・あれ?熱?
広がる広がる。私の世界はこの年にしてどんどん広がっている。猫さんのぬくもりとともに、寝ましょう。いい夢を見られますように。